真の公的介護保障めざして

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あらすじ

介護保険はその内容に多くの重大な欠陥を抱えており、すでに多くの論者から厳しい批判を浴びている。このままでは「保険料負担あって介護なし」とさえ言われているのである。介護保険は政府の世論誘導にもかかわらず、具体化するにつれて問題点が明らかになり、国民の幻想は急速に消滅して、不安がつのっている。 ……
本書も介護保険についての批判的な検討と提言であるが、その特徴は福祉現場で働く職員を中心にした研究成果であるという点であろう。(序文より)