穂高に遊ぶ 穂高岳山荘二代目主人 今田英雄の経営哲学
購入した作品の読み方あらすじ
穂高岳山荘を通じて表現される「自然とともに生きる」姿勢。
「自然保護という考えがまだなかった時代に、山の清掃を始めた」
「風力発電や太陽光発電に取り組んだ」など、先進的かつ革新的な発想をもったその行動力とは?
山小屋の経営者として、二代目としてのあり方、三代目(後継者)へ期待することなど、今田流経営哲学から見える、現代の登山者や社会へのメッセージ。
■内容
プロローグ 徳本峠
第1章 重太郎の山小屋
第2章 我が道を行く
第3章 自然を生かす
第4章 人を生かす
第5章 次の世代へ
エピローグ 今田英雄の哲学
巻末付録 穂高岳山荘100年の歩み
■著者について
谷山 宏典(たにやま・ひろのり)
1979年愛知県生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。
大学在学中に体育会山岳部に所属し、卒業後の2001年は明大隊一員としてガッシャ-ブルムI峰と同II峰に連続登頂。
編集プロダクション勤務を経て、2009年フリーライターに。
主な著書に『登頂八〇〇〇メートル 明治大学山岳部十四座完登の軌跡』『鷹と生きる 鷹使い・松原英俊の半生』『ドキュメント豪雨災害』(すべて山と溪谷社)