明治維新の正体[新書改訂版]

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あらすじ

薩長テロリストが仕掛けた罠に嵌まった徳川慶喜の決断!
明治維新は慶喜の大政奉還から生まれた!
「東照公(家康)は日本国のために幕府を開かれたが、自分は日本国のために幕府を葬る……」

著者について
近代史研究家。昭和23年生まれ。昭和46年東京大学経済学部卒業後、日本興業銀行にて審査、産業調査、融資、資金業務などに携わる。とくに企業審査、経済・産業調査に詳しく、今も的確な分析力には定評がある。平成13年日本興業銀行を退社し、以後歴史研究に専念、現在は「幕末史を見直す会」代表として、現代政治経済と歴史の融合的な研究や執筆活動などを行っている。著書に、『政府に尋問の筋これあり』(毎日ワンズ)、『日露戦争と日本人』(かんき出版)、『日本征服を狙ったアメリカのオレンジ計画と大正天皇』(かんき出版)、『アメリカの罠に嵌った太平洋戦争』(自由社)、『陸軍の横暴と闘った西園寺公望の失意』(勉誠出版)、『昭和の宰相近衛文麿の悲劇』(勉誠出版)など。