「悩み」が男をつくる

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あらすじ

■その「悩み」は、あなたを変えるチャンスだ。

あなたの「悩み」はくだらない。言い換えると、「どうでもいいこと」だ。

しかし、人は悩んでこそ大きくなるもので、
苦悩することは生きている証しともいえる。

仕事の悩みなら「苦悩こそが快楽」となる。

「妻とセックスレス」
「仕事の上司とうまくいかない」
「結婚するにはどうしたらいいのか」

あなたが抱えるそれらの問題は
世界中で、どうにもならないことなのだ。

あなたの悩みはすでに過去に答えが出ているか、
改善することが絶対にできない悩みで、
それを駄々っ子のように誰かに喚いているだけに過ぎない。

では、本当の苦しい悩みとは何か。

誰も聞いてくれないこと。
あるいは聞いてくれる人がいたとしても、とても少数派の場合だ。

思春期の悩みがそうだろう。
大人でも、制度、慣習とかけ離れた問題に直面したら、
誰にも相談ができず、悩む。

しかし、それが自分を変えるチャンスなのだ。

■本書は読者からの人生相談をベースに書かれた本だが、
実は誰にも相談できないほどの悩みが、新たなあなたをつくる。
誰にも相談できないほど苦しく、強大な悩みが、男を大きくする。

あなたには時間がない。
悩む暇があったら、その悩みはすぐに解決させないといけない。

■目次
第1章 世界が抱える「悲しみ」について
第2章 「女」という必要悪。
第3章 根源的な「苦悩」とつきあう
第4章 「悩み」がつきないからこそ人生だ
第5章 女だって悩んでる