失敗しない業務改革DX――図解で素早くポイントを把握!
あらすじ
【内容紹介】
労働生産性をアップさせる最強ツール!
磨き上げられた究極のシステムが、成果を持続させる・・・・・・
働く現場を業務改善し、効率化を目指すうえで、最も重要なことは、業務を「見える化」することです。
多くのビジネスパーソンが日々頭を悩ませ、その実現に向けて、さまざまな取り組みを実践していることと思います。
しかし、なかなか思うような効果を得られていない、もしくは、結果を出せたとしても長続きしないという状況は、多くの企業に散見します。
その原因は、ヒトの手だけで、なんとか成功させようとすることにあるでしょう。
本書で取り上げている「シフト管理システム」は、近年、非常に多くの関心が集められているツールです。
AI(人工知能)やDX(デジタル・トランスフォーメーション)の必要性が、盛んに語られるようになった昨今において、業界業種を問わず、すべての分野でデジタル化の取り組みが進められています。
一方で、「AIを、自社ビジネスにどう活用すべきか」「DXといっても、何から始めればいいのか」という疑問や悩みを抱えている経営者・マネジメント層も少なくありません。
そうした方々にとっても、「シフト管理システム」は労働生産性の向上を考えるうえで、非常に画期的なツールです。
何より、専門知識が全く必要ありません。
日々の業務に従事されている方々であれば、そこで感じた問題点を振り返り、未来へと続く理想の姿を思い描きながら、活用できるものです。
「シフト管理システム」がもつ、重要な役割は2つに集約されます。
■ 「シフト作成の自動化」による作成時間の短縮と精度向上
■ 「店舗業務の見える化」による総労働時間の短縮と利益向上
これらは、経営者や店舗責任者にとって、極めて魅力的であり、今までも、そしてこれからも、追い求めていくものでしょう。
けれども、なかなか上手くいかない現実に、苦労されている方も多いはずです。
本書では、「シフト管理システム」の概要から、期待される効果、推進するための社内体制の作り方、関わるメンバーの役割、ツールの選定方法に至るまで、必要な情報のすべてを図解しています。
コストの大幅な削減と、驚くほどの労働生産性向上によって、環境変化に負けない、強い会社へと成長するノウハウを徹底解剖し、ビジネスパーソンが課題を解決する強力な一手を、わかりやすく提示する一冊です。
本気で変革を起こし、社内の業務改革を遂行して、圧倒的な労働生産性で勝てる企業となるために、ぜひ手に取ってみてください。
【著者紹介】
[著]大野 勝(おおの・まさる)
オーエムネットワーク株式会社 代表取締役
早稲田大学理工学部卒業後、日本ユニシス株式会社へ入社。日本ユニシス在籍の27年間、流通業・サービス業向けのシステム普及一筋に従事。
その後、クラウドコンピューティングやAIの進展という潮流の中で、労働生産性の向上に貢献できるシステムを提供すべくオーエムネットワーク株式会社を設立する。
これまでの間、流通業・サービス業だけで300社以上のシステム導入に携わり、現在もその数を拡大中。
【目次抜粋】
第1章 改めて労働生産性を考える ~まずは正しく理解することから~
第2章 基本概念となる「レイバー・スケジューリング」 ~業務改善における理論的裏付け~
第3章 最強ツールとしての「シフト管理システム」 ~役割と機能を徹底解剖! ~
第4章 「シフト作成の自動化」で業務が変わる ~知っておきたいメカニズム~
第5章 弱点がわかる「業務の見える化」