芝野虎丸 しゃべるのが苦手だった少年が名人になった
芝野龍之介 1,408円
あらすじ
手を読むときの頭の中。虎丸的AIの活かし方。しゃべるのが苦手だったわけ。石音をたてない理由。常に冷静さを保つ驚きの秘密を大公開!
史上初めて10代にして最年少名人になった、囲碁界のホープ芝野虎丸九段の成長の跡をプロ棋士である兄芝野龍之介二段が井山裕太四冠、山下敬吾九段、一力遼棋聖をはじめ院生時代からの同期や先輩、後輩棋士たち、虎丸を育てた洪道場師範洪清泉四段の協力のもと徹底取材し、虎丸の成長の跡を辿る。囲碁ファンだけでなくすべての読者に知ってほしい虎丸の魅力がいっぱいの本。
(本文より)
平田智也七段
虎丸は僕が予想していない方向から、それなりのパンチを飛ばしてくるのです。
プロの中でもかなり上に行くだろうなと思いました。
一力遼棋聖
2016年のグロービズ杯で虎丸に負けたとき、強い後輩が出てきたなと感じました。
プロになる前の洪道場時代から強いのはわかっていましたが、実際に公式戦で負かされたことで、強く印象に残っています。