もっと表現が広がる! 四季のはがき絵 上達のコツ 墨と色彩でセンスアップ

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あらすじ

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★ もっと表現が広がる!

★ 四季の花々や風物詩をいきいきと描くポイントを紹介。

★ デザインと色
花やアイテムごとに異なる美しさを引き出す。

★ 構図と技法
余白の使い方、にじみや渇筆で表情が変わる。

★ 多彩なヒント
季節の便りに個性が光る画材使いやアレンジ。

◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆

最近はコンピューターなどハイテクの進歩により、
筆を持ち書きものをすることが少なくなっている現在、
手描きの「はがき絵」に感動や喜びを覚える人達が大勢います。

「はがき絵」に決まりごとはありませんから、
自由にのびのびと個性豊かに表現してみてください。
いろいろと描いているうちに、
その人らしさがにじみでてくるものです。

心を込めて描く一枚の「はがき絵」は
素敵なプレゼントだと思います。

「はがき絵」は描く楽しみと、
送られた方(お相手の方)にも
喜んでいただけることが大きな魅力です。

本書では、はじめて筆を持つ方でも、
すぐに描けるヒントをたくさん紹介しています。
どうぞ四季の彩(いろどり)に思いを巡らせ、
お好みの画材と描き方で
「はがき絵」の世界を楽しんでください。

四季彩画はがき絵作家
田中 ゆみ

◆◇◆ 本書について ◆◇◆

すぐに描ける簡単なものから
難易度の高いものまで
全52点の作例を掲載!

作品の見本をもとに、ポイントとなる過程を
写真で紹介しています。

作例で使用した画材を表記していますが、
顔彩や筆などは、同じものがそろわなくても
自分のお好みでアレンジできます。

見本の作例は「はがき」サイズです。

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆ はがき絵の基本
*ポイント01 筆
自分にあった描きやすい筆を見つけることから
*ポイント02 顔彩
基本12色あればだいたいのモチーフを描ける
・・・など全3ポイント

☆ 第1章 
人気の季節の花を美しく描くポイント
*ポイント04 白梅
小さな白い花は背景の色と
デザイン次第で上品に仕上げる
*ポイント05 紅梅
さらりと描きたいときにはシンプルに余白をいかす
*ポイント06 桜1
桜の花は細部を描かずともまとまりで
表現するとより簡単で華やか
*ポイント07 桜2
桜の花びらは筆先を2回置くように描くとよい
*ポイント08 ねこやなぎ
背景を別紙で表現することで花や実を際立たせる
・・・など全21ポイント

☆ 第2章
季節を感じる風物詩をおしゃれに描くポイント
*ポイント25 いちご
ころんと転がったいちごの置き方で『とれたて』を表現
*ポイント26 おたまじゃくし
墨と紙の持つ特性をいかして墨だけで描く
*ポイント27 蜂
墨の濃淡、にじみを使って蜂の躍動感を出す
*ポイント28 かたつむり
殻の渦巻きは3回の筆入れで略筆で簡潔に描く
*ポイント29 たけのこ
つまようじを使って自然のままのでこぼこした感じを表現
・・・など全16ポイント

☆ 第3章
定番の季節の行事を素敵に描くポイント
*ポイント41 年賀状
何枚も描く年賀状は墨の下絵をあらかじめ作る
*ポイント42 ひなまつり
雛人形は特徴をつかみ少ない筆使いで描く
*ポイント43 端午の節句
和紙に描いた絵を貼ることで特別な趣に
*ポイント44 クリスマス
顔はただ円に描くと愛らしくてかわいいキャラクターに
*ポイン