この道  一仏乗の世界をめざして

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あらすじ

『法華経』は、すべての宗教が力を合わせて人類の平和を実現する教えである――。ただ一つの信念を胸に、世界の宗教指導者と交流を重ね、不可能とされた諸宗教の協力機構「世界宗教者平和会議」を実現させた、立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)。その後半生を不屈の平和行脚に捧げ、数多の人びとを訪ねて世界中を駆けめぐる日々を書き留めた、開祖の“自伝”第二幕。