新型雁木試論 バランスとカウンターの新体系
購入した作品の読み方あらすじ
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現代将棋は後手番が苦しい、ということが言われて早幾年。その間さまざまな戦法が指されては消えていきました。そんな中、定着しつつある戦法のひとつが古くからある戦法、雁木。
江戸時代からある雁木はAI時代の新工夫もなされて、矢倉に並ぶ代表的な戦型のひとつとなりつつあります。
本書では後手番の雁木に重点を絞って、豊富な攻め筋を解説。先手からの速攻も進歩してきていますが、いろいろな形で応用が利くようなカウンターをご紹介しています。
戦型の奥深さにふさわしい、412の圧倒的なボリュームも魅力。本書を読んで、後手番の選択肢に新型雁木を加えてください。