新しい投手指導の教科書 これからの野球に必要な「野手兼投手」の育成術
著者:川村卓 1,782円
あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
科学的アプローチから導く最前線の野球コーチング本
「野手兼投手」の育て方にクローズアップ
二刀流は当たり前?
ケガ予防&投球数制限対策に
エース1枚から継投で勝ち抜くチーム作りを
スペシャルインタビュー
工藤公康(元福岡ソフトバンクホークス監督)
<目次>
第1章 投手と野手の違い
第2章 一流投手のメカニズム
第3章 タイプ別の指導法
第4章 下半身と上半身をつなげるトレーニング
第5章 実戦で力を発揮する方法
---------------
(本書の内容について)
野手兼投手を増やすことは、結果的にチーム力の向上にもつながる
今回の書籍は、2019年7月に出版した『新しい少年野球の教科書 科学的コーチングで身につく野球技術』に次ぐ第二弾です。
何が新しいかと言うと、サブタイトルにもある通り、「野手兼投手の育成」に焦点を当てているところです。
チームにエース級の投手が複数いるのが理想ですが、野球人口が減ってきている今、現実的にはなかなか難しいことだと思います。そもそも各カテゴリーで投球数制限が定められ、エースひとりで何試合も投げ抜くことは非現実的な話になっています。またエースの負担を減らし、投球障害のリスクを下げるうえで、1イニングでも抑えてくれる「野手兼投手の育成」がこれからの野球に求められていくと考えています。
ぜひ、現場の指導に活用いただければ幸いです。