新しい投手指導の教科書 これからの野球に必要な「野手兼投手」の育成術

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あらすじ

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科学的アプローチから導く最前線の野球コーチング本

「野手兼投手」の育て方にクローズアップ



二刀流は当たり前?

ケガ予防&投球数制限対策に

エース1枚から継投で勝ち抜くチーム作りを



スペシャルインタビュー

工藤公康(元福岡ソフトバンクホークス監督)



<目次>

第1章 投手と野手の違い

第2章 一流投手のメカニズム

第3章 タイプ別の指導法

第4章 下半身と上半身をつなげるトレーニング

第5章 実戦で力を発揮する方法





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(本書の内容について)



野手兼投手を増やすことは、結果的にチーム力の向上にもつながる



今回の書籍は、2019年7月に出版した『新しい少年野球の教科書 科学的コーチングで身につく野球技術』に次ぐ第二弾です。

何が新しいかと言うと、サブタイトルにもある通り、「野手兼投手の育成」に焦点を当てているところです。



チームにエース級の投手が複数いるのが理想ですが、野球人口が減ってきている今、現実的にはなかなか難しいことだと思います。そもそも各カテゴリーで投球数制限が定められ、エースひとりで何試合も投げ抜くことは非現実的な話になっています。またエースの負担を減らし、投球障害のリスクを下げるうえで、1イニングでも抑えてくれる「野手兼投手の育成」がこれからの野球に求められていくと考えています。

ぜひ、現場の指導に活用いただければ幸いです。