尾形藤吉 ~競馬界の巨人が遺したもの~
著者:小檜山 悟 2,090円
あらすじ
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2022年生誕130周年を迎える「日本競馬の父」尾形藤吉の生涯を関係者の取材を交えて紹介しながら、日本競馬の歩みを振り返る。
第1章 競馬に生きて
プロローグ・運命のレース ~1981年(昭和56年)9月セントライト記念~
北の大地を駆ける少年 ~幼少期から尋常小学校時代~
プロの騎手を目指す ~北海道から東京へ
騎手・尾形景造、大レースを制す ~多賀厩舎へ移籍~
尾形厩舎開業す ~独立して調教師兼務へ~
第2幕スタート ~騎手を引退し、調教師として活躍~
「大尾形」への道 ~戦後大躍進の時代~
「尾形藤吉の息子」と呼ばれて ~跡を継いだ尾形盛次~
第2章 調教の秘密
口で乗れ
尾形の四戒
馬見の基本は「馬相」から
「傷もの」を大成させる喜び
ツメは競走馬の急所
きびしく気長に
馬に勝て
調教タイムはクセモノ
故障は一日、治療は百日
装鞍の塩梅
パドックはホンの参考程度に
好騎手は頭と太っ腹
君子、当たり屋に近よらず
ハダ馬の不可思議な摂理
走ってびっくり…新馬戦
心に秘める世界制覇の日
特別編1 名跡の行方
特別編2 歴史の生き証人
特別編3 豪華な聖地巡礼の旅
特別編4 尾形充弘先生特別インタビュー
資料編1 尾形一門系統図
資料編2 尾形藤吉略年譜