ロンリー・ボーイ ア・セックス・ピストル・ストーリー

購入した作品の読み方

あらすじ

「ジョニー、そろそろ黙ってもらおうか。ここからはオレが話す番だ」

「パンクの定義」を根底から覆す禁断の書。


盗め! 盗め! 盗め!
ボウイの機材一式、ストーンズのコート、メンバー全員の彼女──。

窃盗、セックス、酒、ドラッグ──すべてに溺れ、生き返った男。
セックス・ピストルズのオリジナルメンバーによる超絶アナーキーな生き様。


2022年、テレビドラマ「Pistol」原作本。
監督:ダニー・ボイル(「トレインスポッティング」など)


オレはミッキー・マウスのような子どもだましのインディー・レーベルではなく、
大きなレコード会社が好きなんだよ。これもパンクに対する誤解のひとつだ。
「自分で雑誌を作って、自分のレーベルを立ち上げるんだ」てなさ。
そんなのクソ喰らえだ。趣味でやるわけじゃねえんだよ。
(本文より)

後に続くパンクやポストパンクのバンドが「演奏できないこと」を強調していたが、
どれだけオレたちが訓練していたのか理解していない。
あの「誰でもできる」というパンクの要素。
オレたちはそれとは正反対、スタジオではガチで全力投球していた。
(本文より)

【目次】
序文 クリッシー・ハインド
PART I  BEFORE ─ピストルズ前─
PART II DURING ─ピストルズ中─
PART III AFTER ─ピストルズ後─
付録──ロックンロールじゃないもの