出雲國まこも風土記

購入した作品の読み方

あらすじ

『出雲國風土記』にも登場する植物「まこも」のすべてが分かる!

奈良時代に編纂された『出雲國風土記』は完本に近い形で残っています。そこでは出雲の様々な産物のなかに「まこも」というイネ科の大形多年草も記載されました。マコモタケというキノコの一種を茎に宿すマコモ、出雲大社の神事にも使われる真菰、古来、人々の衣食住によりそってきたまこも。様々な顔を持つまこものことを分かりやすく解説した本です。出雲まこもの歴史と現在の役割を世にしらしめるために編まれました。

【目次】
はじめに
第一章 マコモとマコモタケ
第二章 聖なる植物、真菰
第三章 まこもと民草
第四章 まこもの健康機能性
第五章 まこもの浄化力
おわりに

【著者】
田中文夫
1952年 香川県坂出市生まれ。1974年 電通関西支社入社。クリエーティブセクションで広告制作に携わる。2010年 電通を早期退職。田中文脈研究所コンテキスター、フミメイとなる。2013年 半農半X研究所主任研究員として動き始める。
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