ざんねんな食べ物事典
東海林さだお 709円
あらすじ
人生に残念はつきものである
いまだ語られざる「ラーメン行動学」とは。山一證券から日大アメフト部まで、ざんねんな謝罪会見対策を考える。今回も買って損無し!
■「麺はやっぱり太麺」「だしは煮干」「バリカタ」「二郎」など
居酒屋などでラーメンがひとたび話題になると、みな侃々諤々、喧々囂々の大騒ぎに。
しかし、まだまだ語られるべきラーメンの新側面があった――!
ショージ君が考えた「ラーメン行動学」とは。
■メディアに溢れる「ざんねんな人たち」はなぜ、どこが“残念”なのか?
お辞儀ではなく、胸をかきむしってみてはどうか?
手ぶらなのが気になるので、謝罪会見のときは会見専用に開発された数珠を持ってみてはどうか?
山一證券から日大アメフト部まで、ざんねんな謝罪会見の「ざんねん」感を払拭する対策をショージ君なりに考えてみた「残念な人たち」。
――等々。
今シリーズ本も買って損なし、爆笑必須、
期待を裏切らないショージワールド全開の一冊です!
「オール讀物」人気連載、東海林さだお著「男の分別学」シリーズ。
2017年10月号~2019年1月号までの連載13本に加え、
『気がつけばいつもチェーン店ばかりでメシを食べている』の筆者・村瀬秀信さんとの対談「我らが“チェーン店”道」、
月刊文藝春秋特別寄稿「僕とインスタントラーメンの六〇年」も収録!
※この電子書籍は2019年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。