高校野球界の監督がここまで明かす! 野球技術の極意

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あらすじ

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各分野のエキスパートが球児へ贈る

マル秘上達メソッド

(本文で紹介している練習メニューの一部は動画でご覧になれます)



チーム 大阪桐蔭(大阪)・西谷浩一監督

打撃 明秀日立(茨城)・金沢成奉監督

投手 花咲徳栄(埼玉)・岩井隆監督

守備 明石商業(兵庫)・狭間善徳監督

捕手 日大藤沢(神奈川)・山本秀明監督

走塁 健大高崎(群馬)・青柳博文監督

体作り 山梨学院(山梨)・吉田洸二監督

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特別収録

プロが語る『技術』



今永昇太(横浜DeNA)

山川穂高(埼玉西武)

田中広輔(広島)





<超一流の技術&指導論>

ベクトルを自分に向けさせる (大阪桐蔭・西谷浩一監督)



ボールのラインにバットを入れる「点」ではなく「線」でとらえる

(明秀日立・金沢成奉監督)



右投手は右目の前、左投手は左目の前でリリースする

(花咲徳栄・岩井隆監督)



「備え」「間」「タイミング」「バランス」これが上達のキーワード

(明石商業・狭間善徳監督)



親指と人差し指でつまんで捕球

(日大藤沢・山本秀明監督)



目指すは盗塁成功率7割以上細かなデータが采配を後押しする

(健大高崎・青柳博文監督)



インターバル走は心の強化

(山梨学院・吉田洸二監督)





--------------------(本書籍について)------------------------

人間は誰もが、得意分野を持っている。

高校野球の指導者にも似たようなことが言えるのではないだろうか。



本来、ひとつの組織として考えたときには、プロ野球のように「監督」「ピッチングコーチ」「バッティングコーチ」

「守備コーチ」「走塁コーチ」と、その分野に長けた指導者を置くのが理想といえる。

ただ、高校の野球部は学校の中での活動であり、現実的には難しく、予算も限られている。



ならば、各分野の育成に長けた監督――いわば“スペシャリスト"――に集まってもらい、1冊の本にまとめることができれば、

野球の技術全般を学ぶことができるのではないか。そう思ったのが、この本を企画したきっかけとなっている。



高校球界で活躍するスペシャリスト7人、そしてプロ野球選手3人を取材し、野球技術の極意に迫った。