小さな学校の時代がやってくる

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あらすじ

「学びの意味」が激変する現在、
学習指導要領に則った画一的な教育から離れ、
学びの深さが変わる異年齢集団学習を取り入れた、
生徒の主体的・対話的な学びができる、
民主的な小さな学校が、続々と出来ている。

世界の先進的な自由学校を取材し、
自らも大阪でオルタナティブスクールの運営に携わる著者が、
生徒数200人以下の小さな学校を実現するための
立法、制度作りから教育構想までを平易に解説する
「スモールスクール提言」。

[推薦のことば]
ポスト・コロナ時代の教育はどんな教育になるのだろう?
「元に戻さない」と多くの人は言うけれど、
「どのように?」と問われると、途方に暮れてしまう。
しかし本書には、新たな時代に求められる教育の在り方と方向性が描かれている。
ユネスコ等がリードし、SDGsを実現するための教育でもある
ESDの特徴である「変容」「統合」「刷新」のすべてがここにある。
―――永田佳之(聖心女子大学教授)

8つの読者層
1 子育て中の親
2 小学校・中学校・高校の先生
3 教師になろうと思っている学生
4 自分たちで学校を創ろうと思っている人
5 過疎化や少子化で学校閉鎖に直面している学校の保護者や管理者
6 大学生の教育に携わる教員、教育学研究者
7 文科省、自治体の教育行政に携わる人
8 教育に関する立法に携わる政治家