おとなになってはみたけれど
飛田和緒 1,650円
あらすじ
ちょっぴりあがいてはいるけれど、年を重ねるのは楽しい
"おとな"には十分な年になった今だから思うこと、日々のことを、海辺の家に住む料理家が綴るエッセー集
【もくじ】
story I 仕事の話
料理家という仕事をしていても / レシピの源は家族 / 運命の出会い / 名物編集者と呼ばれる人たち…など
story II 食いしんぼの話
旬の素材はうれしい / 冷蔵庫に入れる前に / 春の海の味覚 / 出来たてを食べる…など
story III 家の話
災害やコロナに寄り添う暮らし / ものを減らす / 家のリフォームで見えたもの / 秘密の地下室…など
story IV おしゃれの話
夏のビーサン、冬のスニーカー / スカートの丈は年とともに / 着心地のよい服 / バッグのスリム化 …など
story V ものの話
土鍋と炊飯器とのいい関係 / 器も料理の一部 / 保存容器は琺瑯が便利 / 真っ黒に油焼けした揚げ鍋…など
story VI 日々の話
季節の移り変わり / そそっかしい事件簿 / 黒猫クロの思い出 / 海が見えるところに住む覚悟…など