おおとりは空に【期間限定価格(冬☆電書2025 人気小説が300円ポッキリ! 講談社の新春特選フェア)】

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あらすじ

大老・井伊直弼の、茶人としての顔! もうひとつの幕末史! ーー大老として幕府の威権回復のために挺身し、46歳で刺客の刃に倒れた井伊直弼(いい・なおすけ)は、名著「茶湯一会集(ちゃのゆいちえしゅう)」を残した茶人・宗観(そうかん)でもあった。彼が深い交誼(こうぎ)を結んでいたのは、裏千家11代家元・玄々斎宗室(げんげんさい・そうしつ)。名門・松平家の生まれ。千利休の影を求めて茶道の道をたどりつつ、波乱の世にはばたいた男たちを描く、もうひとつの幕末史。