津本 陽 101件 人気順 新着順 おおとりは空に 津本 陽 大老・井伊直弼の、茶人としての顔! もうひとつの幕末史! ーー大老として幕府の威権回復のために挺身し、46歳で刺客の刃に倒れた井伊直弼(いい・なおすけ)は、名著「茶湯一会集(ちゃのゆいちえしゅう)」を残した茶人・宗観(そうかん)でもあった。彼が深い交誼(こうぎ)を結んでいたのは、裏千家11代家元・玄々斎宗室(げんげんさい・そうしつ)。名門・松平家の生まれ。千利休の影を求めて茶道の道をたどりつつ、波乱の世にはばたいた男たちを描く、もうひとつの幕末史。 300円 加賀百万石 津本 陽 加賀前田家三代の絢爛たる世を描く長編力作ーー宿敵・徳川家康の暗殺を断念して逝った、戦国バサラ大名・前田利家。あとを継いだ利長・利光らは、家康の嗣子・秀忠の助言で命を救われたものの、利家の正室・芳春院を人質として召し出されることになった。豊臣秀吉の盟友として大藩を誇った前田家が、徳川家との確執をへて、加賀の地に栄耀栄華を誇るまでを描く、長編力作。 300円 危地に生きる姿勢 津本 陽 自由に、悔いなく生きた男たちの人生は、どのようなものであったのだろうか? 逆運に立ち向う男の生き方を考えるーー宮本武蔵、塚原卜伝、伊藤一刀斎などの、激烈な闘争の半生と不動の境地を考える時、16歳の昭和20年1月、動員先の川崎航空機工場で受けた、戦慄の空襲体験を思い出す時、故郷・片男波の海が育んだ、命を賭けて逆運に立ち向かう男たちを知る時……、著者の胸に去来するものを、熱く静かに語る、滋味あふれるエッセイ集。悔いなく生きる、自信と備えを考える名著。サラリ-マンをやめ、無一文で帰郷してからの激しい星霜と、敵を回避することを潔しとしない性分、男として守らなければならないものを、静かに語る! 300円 旋風陣信長 変革者の戦略 津本 陽 決断と行動の人・信長に学べ! 変革の時代をいかに生き抜くか? 大胆にして痛快・津本史観とは? 天下人・信長の行動学ーー城下を開放し楽市楽座で経済を、鉄砲・鉄甲戦艦により軍事を、叡山・一向宗徒を制圧して人心を掌握……。天下布武を成し遂げた尾張のうつけ者・織田信長も、父を継いだ直後は、周辺諸国の前に家中の敵を倒さなければならなかった。変革期を生き抜くために、何をなすべきか。決断と実行の人、信長に学ぶ、超現代人の行動学。 300円 幕末剣客伝 津本 陽 元新撰組隊士の生々流転。もう一つの維新史ーー明治5年旧暦3月はじめ、東海道・浜松宿、日暮れどき。軒を連ねる旅籠(はたご)町で、狼藉をはたらくごろつきたちの前に、ヌッと立った一人の土族。元新選組隊士・中島登。剣士の体の中を走る熱い血のたぎりは、登を東京へ向かわせた。幕末から明治へかけ、激動の時代を生きた男の、生々流転を見事に描く。もう一つの維新史。 300円 秀吉私記 津本 陽 天下人、秀吉の魅力に迫る! 巧みな人心掌握術、強運のつかみ方、勝つ男の器量を問う必携の書。日本一の出世男とは!? ーー乱世の三大英雄こと、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。なかでも、尾張・中村の足軽の家に生まれた秀吉は、信長に仕え、その遺志をついで天下を統一、栄耀栄華を極めた、日本一の出世男でもあった。その器量、人心掌握術、強運のつかみ方を、戦国武将を描いて随一の筆者がつづる。魅力あふれる秀吉を語り尽くした歴史人物論。 300円 歴史に学ぶ 津本 陽 いま、こんなリーダーが欲しい! ーー時代を動かす人間の力! 安定より発展を指向した信長、時流に乗った強運の秀吉、用心深さと謀略の家康。この戦国三傑をはじめ、幕末動乱期の龍馬や隆盛、そして中国・奏の時代の英傑まで、時代を切り開いたリーダーたちの知力眼力を、歴史小説家・津本陽が独特の視点で縦横無尽に語りつくす、力作エッセイ。 300円 勝つ極意 生きる極意 津本 陽 絶対不敗の勇者はいかにしてつくられたか? 趣味尽きない歴史人物エッセイ。人生ここ一番の勝負で勝った男たちーー絶対不敗の人間は、いかにしてつくられたか……。宮本武蔵、大石内蔵助、徳川吉宗、山岡鉄舟など、史上稀なる剣客、名将、大器量人の、厳しい自己鍛練。剣の奥義が処世の指針となる道理と、「勇」に尽きる必勝法。剣の実践者の著者にして初めて可能な、合理的で躍動感にみちた語り口の、興趣つきない歴史エッセイ集。 660円 拳豪伝 津本 陽 時は幕末、「拳骨和尚」物外の、愛と武勇の遍歴ー幕末の動乱の世を生きた「げんこつ和尚」武田物外(もつがい)の、愛と武勇の遍歴。武家の長男に生まれながら、幼時の喧嘩で相手が死んでしまい、剃髪する。剣と柔術の道を極め、京都・壬生(みぶ)の新選組道場に現われてその荒稽古を嘲り、近藤勇の挑戦を受ける晩年まで、人並み外れた怪力の持ち主の、気骨の生涯をたどる痛快時代巨編。 806円 修羅の剣(上) 津本 陽 著者が発掘した、幕末随一の天才剣士・仏生寺弥助の、短くも凄絶なる生涯。越中氷見仏生寺村の貧農の小せがれ弥助は、機縁を得て、同郷の剣士・斎藤三九郎に剣の手ほどきを受けた。将来を誓ったお里の非業の死を契機に、弥助は、江戸へと逃亡した。めざすは三九郎の兄、斎藤弥九郎の神道無念流道場・練兵館である。<上下巻> 660円 修羅の剣(下) 津本 陽 夜空に光芒をひく彗星のような、悲壮華麗な青年剣士の運命。練兵館のご隠居先生・岡田十松に剣の才能を認められ、2年余りのうちに免許皆伝を得た仏生寺弥助は、独特の必殺技を編み出し、仏生寺一流の名を得るまでに成長した。幕末動乱の京都で33歳の生涯を閉じた、純粋無垢の無頼の魂を描く時代傑作。<上下巻> 660円 武田信玄(上) 津本 陽 武田騎馬軍団の比類なき実力と、信玄の決断! 嫡子である自分を疎んじて、弟・信繁を寵愛する父・信虎を駿河に追放したのは、信玄21歳の時。妹婿の諏訪頼重を滅ぼし、信濃経略の目途をつけた信玄に、やがて、宿命のライバル・上杉謙信が、決戦を挑んでくる。武田三代の栄枯盛衰を、圧倒的迫力で描く、歴史長篇。<全3巻> 660円 武田信玄(中) 津本 陽 川中島に相まみえる中世の花、武田信玄と上杉謙信。甲州法度をかかげ、軍略・智略・計略を尽くして疾駆する信玄の前に立ちふさがる謙信、そして信長と家康。嫡子・義信の謀叛にも遭遇して、信玄の前途は多難、<風林火山>の旗が危うく揺れる。しかし、扶桑随一の騎馬軍団を背景に、信玄は三河の家康打倒をめざす! <全3巻> 660円 武田信玄(下) 津本 陽 三方ヶ原の決戦で、徳川家康を打ちのめした信玄も、病いには勝てず、上洛の夢を果たせぬまま没した。後事を託された勝頼は、信長・家康連合軍相手の長篠の戦いに大敗を喫し、武田騎馬軍団は潰滅的打撃を受けた。信玄・勝頼父子の生死をみつめる作者の眼は、ついに天目山の攻防にいたる。傑作長篇、堂々の完結! <全3巻> 660円 鎮西八郎為朝 津本 陽 波濤を越えて京をめざす、源為朝の強弓武勇伝ーー源家の嫡流に生れた源為朝は、2メートルを越す長身に巌(いわお)の筋骨、八人張りの強弓を楽々と引く超人であった。若くして都を追われ、たちまち九州を征したが、保元の乱の京によび戻される。不本意な合戦に敗れて伊豆大島に流されるが、そこには……。南の海に自由を得た清々しい英雄、武者の理想を描く長篇小説。 662円 塚原卜伝十二番勝負 津本 陽 剣の極意を求める壮絶な決闘を描き、剣豪小説に新しい息吹をもたらした会心作。剣の聖地・鹿島に生まれ、香取神道流の奥儀を極めて、17歳で武者修行の旅に出る。めざすは、諸流達人の集まる京都だ。一人の若者が古今無双の剣士と称されるまでの名勝負をリアルに描き、謎多き塚原ト伝の実像に迫る、長編力作。 680円 日本剣客列伝 津本 陽 剣豪10人の実践の模様を再現する迫真の力作ーー誰がいちばん強いのか? みずから剣道の達人でもある著者が、日本歴代の名だたる剣豪から10人を選んで、実戦の模様を臨場感あふれる筆致で再現する。塚原卜伝・小野次郎右衛門・東郷重位・柳生宗矩・宮本武蔵・千葉周作・男谷信友・仏生寺弥助・近藤勇・榊原鍵吉らの実像が生き生きと甦る、津本版新剣豪小説の精粋。 660円 前田利家(上) 津本 陽 戦国の世を生き抜く、前田利家の華麗なる生涯ーー戦国の世を生き抜くバサラ武者・前田利家の、華麗な生涯を描く、傑作長編。天文7年、尾張・荒子城主の四男として生まれた利家は、織田信長の小姓として、初陣で2つの首級をあげ、近習に加わる。信長の勘気を蒙るが、桶狭間合戦の手柄により許され、その後ライバルの秀吉とともに、着々と出世の道を登るのだった! <全3巻> 660円 前田利家(中) 津本 陽 秀吉を支え大大名の地歩を固める、利家の夢! ーー織田信長以来の普代・那古屋衆の家柄に生まれた利家と、宿命のライバルである猿・羽柴秀吉。だが利家は、中国経略に猛進撃を見せる頃から、秀吉を認めていた。本能寺の変の後、実権を握った秀吉の昵懇衆筆頭となった利家は、破格の待遇を持ってゆるぎない地位を得た。加賀82万石の身代を得、大大名への地歩を固める利家の夢とは!? <全3巻> 660円 前田利家(下) 津本 陽 死を賭して、徳川家康の野望に立ち向かう武士魂! ーー文禄2年9月、前田屋敷を訪れた豊臣秀吉のため、利家は能を興行。秀吉、家康の3人で能を披露、見物は大いに湧いた。秀吉の没後、隠然たる勢力を誇示する家康に、対抗できるのは利家のみ。死の床に家康一行を迎えた利家は、密かに暗殺を覚悟するのだが……。眼前に迫る死の闇に、敢然と立ち向かう武士魂を描く、歴史小説!! <全3巻・完結> 660円 1 234 ... 6 TOP 電子書籍(本・小説) 津本 陽