サッカープレーモデルの教科書 個を育て、チームを強くするフレームワークの作り方

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あらすじ

近年サッカー界で話題の「プレーモデル」という言葉。
欧州のクラブで、プレーモデルは当たり前のように取り入れられているが、
日本ではプロクラブですらプレーモデルという文化が定着しているとは言えない。

本書では、グラスルーツの指導者にもプレーモデルの概念を理解できるような、まさに教科書です。

【目次】
はじめに
第1章 なぜプレーモデルが必要なのか?
・プレーモデルとは何か。なぜ必要なのか?
・日本に足りないのは“自国のプレーモデル"
・「プレーモデル=型にはめる事」?
・育成面でのプレーモデル『時代遅れの選手を育成しないために』
・プレーモデルの持つ効果とは?
・プレーモデルの出発点は現代サッカーを知ること
・現代サッカーのモデルとなるチームは
・現代サッカーの各構成要素について考える
・現代モデルの選手とは何か?
・選手育成における成功の3要素とは?
・いかに選手の能力を見極めて発掘するか

第2章 プロクラブのプレーモデル構築法
・欧州クラブチームのトレーニングを視察して
・ハイインテンシティのトレーニング
・ダイナミックテクニック・トレーニング
・発見・誘導型のトレーニング
・欧州クラブチームのトレーニングからプレーモデルを読み解く
・ホッヘンハイムのトレーニング例
・トレーニング例1 ダイナミックテクニック1
・トレーニング例2 ダイナミックテクニック2
・トレーニング例3 3対1+2対1+GK
・トレーニング例4 GK+6対7+4対3+GK → 11対11
・トレーニング例5 8対8+4フリーマン
・トレーニング例6 ダイナミックテクニック(リレー形式)
・トレーニング例7 9対9+4フリーマン+2GK
・トレーニング例8 GK+2対2+6対6+2対2+GK
・トレーニング例9 GK+9対9+2GK+2フリーマン 3ゴールゲーム
・トレーニング例10 4対4対4+6フリーマン
・トレーニング例11 切り替えを意識した2対1~3対3

第3章 実際のプレーモデル構築法
・プレーモデルに従ったチーム作りとは
・プレーモデルに影響を与えるものとは?
・現代サッカーの特徴とトレンドを考慮する
・シーズン途中に監督に就任した場合に、プレーモデルをどう作っていくか?
・プレー原則をつくるには?
・プレー原則の持つ効果
・プレー原則を身につけるためには
・プレーモデルに従ったトレーニングは今までの古典的なトレーニングとは何が違うのか?
・トレーニングを継ぎ接ぎにしない
・シュートチャンスの作り方における意外性と驚き与えるプレー原則の例とトレーニングメソッド
・プレー原則を身につけるために有効な「発見誘導型トレーニング」
・トレーニングの原則
・集団としての意外性を発揮するために
・メソッド以上に大切なこと
・日本人はなぜ1対1に弱いと言われるのか
・「完璧主義」の幻想
・九州産業大学プレーモデルとトレーニングについて
・ミクロサイクル(週間トレーニング)の考え方
・曜日ごとのトレーニング内容【動画あり】

第4章 ダイナミックテクニックとは?
・ダイナミックテクニックを知る
・ダイナミックテクニックはなぜ必要なのか?
・プレー原則とダイナミックテクニックの結びつき
・ディテールをどう分析しトレーニングしていくか? 日本に足りない論理的な技術指導
・指導の中でのディテールとは?
・ダイナミックテクニックのトレーニングデザイン
・ダイナミックテクニック1 スクウェアパス1【動画あり】
・ダイナミックテクニック1 スクウェアパス2【動画あり】
・ダイナミックテクニッ