ヤクザ式 武器としての会話術

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あらすじ

■見どころ:
なぜ彼らは言葉を「実弾」にできるのか

■目次:
著者略歴
はじめに
目次
第1章 会話を武器にする基本のキ
 文章はアナログ、会話はデジタル
 会話の面白さは《期待値》で決まる
 会話のイニシアチブは《切り出し》にあり
 人物評価を高める会話の《切り上げ》術
 ヤクザが用いる“庭の飛び石”話法
第2章 相手を自分の土俵に引き込む会話術
 会話に三つの「間合い」あり
 相手の興味を探る《ボクシング》話法
 相手に応じて質問の投げかけを変える
 相手が腑(ふ)に落ちる《共感の譬(たと)え》とは
 吉報は過小に、凶報は誇張して伝える
 「知らない」に千鈞(せんきん)の重みあり
第3章 労せずして主導権を握る会話術
 強烈なカマシと笑顔の落差を武器にする
 流暢な啖呵(タンカ)と、怒声も、磨けば光る
 叱責は冷静をもって上とする
 説得しない“攻め”の会話術
 レトリックという最強の武器
 断りにくい頼みをできる人、できない人
 緊張させる「一度しか言わない」という縛り
 《報・連・相》を逆手に取る
第4章 圧倒的な「存在感」を見せつける会話術
 ノンバーバル・コミュニケーションという武器
 当事者でないときは、ガンガンもの申せ
 自分に値打ちをつける極意
 若い衆の心をつかむ「夢を語る組長」
 人望を得るフォローのひと言
 優位な立場に立ったら、相手をじらせ
 安目(やすめ)を売らず、断る方法
第5章 電光石火で相手を追い込む会話術
 「要するに何が言いたいんだ?」のひと言
 言質を取るしたたかなテクニック
 解決策を相手に決めさせる追い込み術
 交渉をWin-Winに持ち込むコツ
 トドメを刺さずして、人望を得よ
第6章 原理原則を武器とする切り返し術
 原理原則は最高の武器になる
 ハッタリで相手の心に不安のタネを播(ま)け
 ハッタリとは度胸のことなのだ
 自発的に行動させて責任を回避する
 心を搦(から)め捕る「ものの言い方」
 「ノー」を封じて「イエス」を引き出す
第7章 尻に火をつけ、その気にさせる会話の奥義
 厄介ごとに引き込むテクニック
 ツーステップで責任を背負(しょ)わせる
 ケツを掻(か)けば、モゾモゾ動く
 喜ばせてその気にさせる《ヨイショ》の基本
 言葉で縛りをかける《ジャッキアップ》話法
 決断力の鈍い人間には尻に火をつける
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奥付