箱根駅伝監督 人とチームを育てる、勝利のマネジメント術

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あらすじ

国民的行事、“箱根駅伝”を制するために何が必要なのか?
箱根駅伝出場強豪校の名将たちが明かす、指導哲学&組織づくりの秘訣とは

正月の風物詩「箱根駅伝」、毎年さまざまなドラマが起こる。
各大学の指揮官は、この箱根駅伝出場と優勝を目指して1年間チームづくりを行う。

かつては華の2区ともよばれたが、近年は5区を制するチームが箱根を制すと言われるようになった。

スカウティング、年間スケジュール、トレーニング内容、箱根駅伝予選会の対策、箱根駅伝の区間配置……
箱根を目指して戦う、指揮官はどのように勝利のマネジメントを行っているのか。

本書は、長年取材を通じて箱根駅伝出場常連校の監督から聞いた、
マネジメントに関する内容を1冊に凝縮したものである。
今回は本書用に6大学の監督にさらに細かく取材を敢行した。

9者9用の箱根駅伝を制するためのマネジメント術。
これを読めば、2016年正月の箱根駅伝を違った見方で楽しむことができるはずだ。

【目次】

第1章 箱根駅伝を制した最新マネジメント
日本体育大学 東洋大学 青山学院大学

第2章 トップを目指す組織のマネジメント
駒澤大学・大八木弘明監督、東海大学・両角速監督

第3章 “弱者が強者に勝つ”ためのチームマネジメント
亜細亜大学・岡田正裕監督、中央学院大学・川崎勇二監督

第4章 「チーム」と「個」を輝かせるマネジメント
早稲田大学・渡辺康幸前監督(現・住友電工陸上競技部監督)、拓殖大学・米重修一前監督