Pen 2020年 11/1号

購入した作品の読み方

あらすじ

特集:人生に必要なのは、心に響く本。

コロナ禍のポジティブな側面は、我々に深く考えるきっかけを与えてくれた点だ───。
この特集でも取り上げている話題の一冊『コロナ後の世界』では、
ポール・クルーグマンら世界の名だたる知性が、口を揃えてこう発言している。
今回は、いまを見つめ直すその一助となる本について、じっくりと掘り下げた。
読書の意義について改めて考察した作家・朝井リョウによる書き下ろしエッセイや、
YouTubeでさまざまな本を紹介し人気を博す中田敦彦のインタビューをはじめ、
田原総一朗や橘ケンチら各界の読書家には、一生の愛読書について語ってもらった。
また、「アイヌ」「哲学」「旅」など最近気になるトピックの必読書も、その道のプロが選書。
いまこそ本と向き合い、これからの世界や生き方について考えよう。

【特別寄稿】朝井リョウ
時間をかけてでも本を読む意義とは、なんだろうか?

加瀬亮が見つめた、“翻訳者”の孤独な闘い。

中田敦彦は、なぜいま動画で本を語るのか。

生涯をともにしてきた、“捨てられない”愛読書。

歴史を変えた男たちは、なにを読んだか。

コロナ禍の全人類が読むべき、歴史学者の提言。

名著から学ぶ、パンデミック時代の生きる術。

吉田鋼太郎が考える、シェイクスピアの魅力。

古典文学の海に飛び込み、昔日の精神に触れる。

文学界を賑わせる、最新トピック集めました。

世界の真理を描く、話題のノンフィクション

謎に包まれた作家、ピンチョンの世界。

気鋭の映画監督を驚愕させた、『三体』の衝撃。

読書に没頭するなら、話題のブックカフェへ。

その道のプロが選んだ、いま読むべき3冊。

………ほか