ジャンクフードは罪の味
あらすじ
南半球生まれのイソベルにとって初めての冬のクリスマス。町が浮かれた雰囲気になるなか、イソベルの今回のクライアントは不正告発サイトを運営する男性。予想外のことが苦手な彼はほとんど外出せず、家でジャンクフードを食べてばかり。毒殺の危険性も低いし、今回の依頼は楽勝かも! と、ロサンゼルスに来てから一番穏やかな日々を過ごしていたある朝、家を訪れると男性の姿がない。彼の母親や友人に心当たりを聞きながら探し回ると、廃屋で遺体となった彼を見つけてしまう。穏やかでシャイで正義感にあふれた彼がなぜ? 警察がなかなか手がかりを見つけられないなか、イソベルも捜査に協力しようとするが、かえって疑われてしまい!?