チェッカーズの音楽とその時代
あらすじ
45歳以上全員必読! チェッカーズの唯一無二の音楽性。その魅力を音楽探偵・スージー鈴木が解き明かした!
This moment, I know you are my everything…
アマチュア時代、ビジネスのことなどこれっぽっちも考えず、
ただただロックンロールへの初期衝動だけに突き動かされて、
無心に声を合わせる少年たち。
これはもう映画『ジャージー・ボーイズ』の世界だ。
最高に映画的な光景。時間旅行が可能なら、
声を合わせている彼らに伝えてあげたい。
君たちが
「後にも先にも横にも無い、日本唯一のチェッカーズ」になるんだぞと。
(本書「あとがき」より)
「涙のリクエスト」「ジュリアに傷心」「NANA」「I Love you,SAYONARA」「Cherie」「Blue Moon Stone」…時を超えて感じる新たな魅力。愛しのシングル全30曲徹底解説。
大土井裕二、鶴久政治のロングインタビューも掲載!
【本書の内容】
《1983》
『ギザギザハートの子守唄』
《1984》
『涙のリクエスト』『哀しくてジェラシー』『星屑のステージ』『ジュリアに傷心』
《1985》
『あの娘とスキャンダル』『俺たちのロカビリーナイト』『HEART of RAINBOW』
『神様ヘルプ!』
《1986》
『OH!! POPSTAR』『Song for U.S.A.』『NANA』
《1987》
『I Love you, SAYONARA』『WANDERER』『Blue Rain』
《1988》
『ONE NIGHT GIGORO』『Jim & Janeの伝説』『素直に I'm sorry』
《1989》
『Room』『Cherie』『Friends and Dream』
《1990~1992》
『運命(SADAME)』『夜明けのブレス』『さよならをもう一度』『Love '91』
『ミセスマーメイド』『ふれてごらん』『今夜の涙は最高』『Blue Moon Stone』
『Present for You』
オリジナルアルバム紹介
Special Talk
鶴久 政治
大土井 裕二