年中夢求 「夢を叶える力」「よりよく生きる力」の育て方
あらすじ
【内容紹介】
九州の小さな町の公立高校のサッカー部を全国大会の常連に育て上げ、50名のJリーガーを輩出。
市の教育長も務める著者が語る、子供が夢中になって取り組む姿勢を引き出し、よりよく生きる力を育む教育法。
サッカーの枠を超えて、保護者、教員、スポーツ指導者、全ての人に通じる、大人も子供も成長できるバイブル。
【目次】
はじめに 私の年中夢求 平岡和徳
第1章 家庭で育てる
生活習慣がすべてのスタート/「言われてやる」から「自主的にやる」、そして「夢中になる」へ/目と耳を鍛えることの意味/感動する心と感謝の心/ホンモノを見せる/失敗から学び、失敗を糧にする/水を与えすぎてはいけない/「大丈夫?」と聞かない/1日は有限、使い方は無限。だから「24時間をデザイン」する/24時間のデザイン力を上げることが、チャレンジにもつながる/夢を膨らますことができる環境を
第2章 学校と育てる
職業は教師。仕事は人づくり/職員室というクラス/教育現場に求められる、「可視化」「共働化」「効率化」の「3K」/「can not」を「can」にする/ICT教育が進むからこそ、「徳」「体」が大切になる/宇城市で取り入れている「5つの心得」/学校は1つのチーム/部活動が果たしてきた役割と、これから/文化系の部活にも、体育系と同じような配慮が必要/自分で考えるから、進路も自分で選択できる/「本気のオーラ」が、「心に火をつける」/一生懸命は、格好いい!/自分や他人を「責める」のではなく、問題を「攻める」
第3章 地域と育てる
安心・安定できる環境をどう作るか/複数の大人の目で子ども達を見る、熊本版「コミュニティ・スクール」/地域ごとに特色を打ち出す/教育行政も、進化のためには変化が必要/人材育成にも「ストーリー」を描く/「外を見る」ことの重要性/地域における学校やスポーツ、文化の役割/魅力ある学校、地域とは/地域に役立つ人材育成/子ども達の未来に触れているか?
おわりに サッカーの枠を超えて 井芹貴志