バレーボール超観戦術 「数」の視点で、プレーの駆け引きを読み解く
著者:山本隆弘 1,485円
あらすじ
【TV中継で大好評 プロの解説者による新しいパレーボールの観戦本】
3回の間に数的優位を作れ! !
日本屈指の元スーパーエースが 選手目線で、これまでの常識を覆す試合の見方を伝授
ローテーションを理解すれば、観戦力が一気にレベルアップ。
「 バレーボールの何を見ればいいのか」がわかる! !
現代のバレーボールは、強いスパイクが打てる、
身長の高い選手がいる、という理由だけでは勝てない
バレーボールは、レシーブ、トス、アタックと、3回以内で相手にボールを返すというシンプルな競技であり、
ほとんどの人がそのルールを知っていると思います。しかし現代のバレーボールはその3回の中に、
ものすごい駆け引きやデータを駆使した戦術が存在します。
いかに数的優位な状況を作るか、相手の嫌がる攻撃や守備ができるか、戦術がかなりのウェイトを占めます。
今までのように、(サーブが)入った、入らなかったの試合展開ではなく、チームがどういう戦術で戦っているのか、
今のバレーボールの考え方を基本的なところからお伝えし、バレーボールのもっと楽しい見方をこの本を通してみなさんに
お伝えできればと思い、執筆に至りました。
2019年のワールドカップ、そして2020年の東京オリンピックのバレーボールを楽しんでいただくために
少しでもお役に立てればと思います。
【目次】
超観戦術 1 ローテーションとポジションを理解しよう
超観戦術 2 「サーブ」の意図を紐解く
超観戦術 3 相手の攻撃を防ぐブロックとレシーブの関係とは
超観戦術 4 選手のデータ活用法と、試合データの見方
超観戦術 5 日本代表が世界で勝つために