必ず柔らかな明日は来る

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あらすじ

著者の数多くの著作や新聞・雑誌コラム、対談といったものの中から選りすぐった言葉、文章。
生真面目すぎる生き方よりも、笑って過ごせる粋な人生を生きたほうがいいのではないかという。
ささくれだった心や複雑化した人間関係を和らげることや、荒れる子供たちをどう考え、国家を愛することとはどういうことか、と著者の意識は広がっていく。
そして誰もが迎える「老」と「死」について考えることは大切なことで、それが後悔のない人生、明日を信じて歩むことにつながっていくと提言する。
一読だけでは乱暴に思えるかもしれないが、その裏にはキリスト教者としての人々に対する無償の愛がある。
含蓄深い言葉の数々だ。再読、再々読すべき箴言集。