FOOTBALL INTELLIGENCE 相手を見てサッカーをする

購入した作品の読み方

あらすじ

元日本代表が自ら筆をとり、「相手を見てサッカーをする」を徹底的に言語化!



日本サッカーがいま最も向き合うべきテーマである

「相手を見てサッカーをする」の言語化に挑んだ著者渾身の書き下ろし。



「自分たちのサッカー」に「相手」を含めない風潮のある日本サッカー界が次のステージに進むためには、

「相手を見てサッカーをする」ことを常識にしなければならない――。



岩政先生の愛称で親しまれる元日本代表の頭脳派は、具体的な方法論を提示しながら、サッカーの本質に鋭く迫ります。

いわば本書は「自分たちのサッカー」深化論であり、すべてのサッカーファン・指導者必読の一冊です。





☆柴崎岳選手が絶賛! 「大樹さんのおかげで僕はサッカーがうまくなった」





【目次】



●序章 「相手を見てサッカーをする」を日本の常識に



●第一章 「相手」を見るための良いポジショニングとは?



ポジショナルプレーや5レーンといった機械的に聞こえる言葉に惑わされてはいけない

プレーしながら考えるべきは二つ「どこに立つべきか」「どこを見ておくべきか」



【1】センターバックにおける良いポジショニング

【2】サイドバックにおける良いポジショニング

【3】ボランチにおける良いポジショニング

【4】サイドアタッカーにおける良いポジショニング

【5】トップ下やシャドーにおける良いポジショニング

【6】ストライカーにおける良いポジショニング

【7】守備者の良いポジショニングと立ち位置

【8】ストーミングとポジショナルプレー、そして言語化と分類

Column1:なぜ結果論が蔓延るのか?

「ロストフの14秒」に見る、終わりのない議論が繰り返される理由





●第二章


システム上の急所を知る

システムを通して、相手の狙いや心理を想像せよ



【1】4-4-2におけるシステム上の急所

【2】4-2-3-1におけるシステム上の急所

【3】4-1-4-1におけるシステム上の急所

【4】4-3-3におけるシステム上の急所

【5】4-5-1におけるシステム上の急所

【6】5-4-1におけるシステム上の急所

【7】3-4-3におけるシステム上の急所

【8】5-3-2におけるシステム上の急所

【EX】良いポジションも動き出しも判断も「相手を見て」決める

Column2:なぜ4-4-2は主流であり続けるのか?

勝負を決めるのはシステムでも戦術でも監督でもない





●第三章



駆け引きで優位に立つ

相手のポジションから見る景色を想像し、勝つ確率を上げる



【1】最初の1プレーにおける駆け引き

【2】セットプレーにおける駆け引き

【3】ヘディングにおける駆け引き

【4】立ち位置における駆け引き

【5】ゴール前における駆け引き

【6】メンタルにおける駆け引き





●終章 フットボールインテリジェンスとは何か?