あなたは「孤独」にどう向き合うのか?
あらすじ
■見どころ:
男の老後は、なぜこんなに淋しいのか?
■目次:
表紙
はじめに
目次
第一章 孤独はいつでもやってくる
孤独は山になく、街にある
「苦悩」を口に放り込む
「グチ買います」
「なぜ」に固執する“落とし穴”
夜の“独りメシ”
グチの本質を見極める
同居して最初のトラブル
三つの誤算
キャバ嬢、ヤクザ、女子高生のグチ
孤独病は治らない?
嫁ファーストの末に
孤独かどうかは精神の持ちよう次第
恵まれた人しか五月病にはかからない
ポジティブ・シンキングの意味
ものごとをいいように受け取る「比較点」
誰もがかかえる疎外感
第二章 悩みの原因を探すな
今夜もグチを
誰もが話したがっている
飲みに誘って断られ……
「都落ち」の意識
自信家を装うのは自信がないから
悩みの本質へ導く挑発
直接の引き金を検証する
上から目線は人のコンプレックスを刺激する
誰もが自分は悪くないと思っている
好き嫌いとスケープゴート
家族を亡くしても現在は続くから
過去の孤独、現在の孤独、未来の孤独
第三章 得たければ、自分から与える
生きるとは演じること
三つの間合い
たらいの法則
人には先に語りかける
公園デビューの失敗
言葉で相手にノックする
会話は下手でも笑顔は可能
人の批判をしない
口中の斧──自分を誇張しない
会話は相手に多くしゃべらせる
人生は貸し与えられたもの
第四章 好かれたいと思うな
メンタルを鍛えればもう怖くない
筋肉は運動で鍛え、心は自己暗示で鍛える
好かれたいという自意識があなたを追い込む
居直れればアガらない
依存心と期待感が孤独の原凶
自分がコントロールできないことは気にしない
人間関係において「八方美人」はありえない
孤独は不自由にも思えるが、自由でもある
常連客が抜け出せない、店から“好かれる”錯覚
あえて人間関係を断捨離する
AかBかではなく、AでもBでもよしと考える
年賀状を出す出さないで悩まない
第五章 孤独は欲の裏返し
居直りたいけれど居直れない
末期ガン患者の《悲嘆の五段階》
つまずきを重ねることで見える境地
真快の告白
仏教が回答をくれるわけじゃない
因縁生起が教えるもの
真快の真意とは?
ひとつの結果には万を超える原因がある
苦しいのは今の孤独かこの先の孤独か
他人も自分も変わっていくもの
外に向かって解決を求めてもだめ
欲を自覚し、苦しみを生む自分と向き合う
すべての感情は、プラスとマイナス表裏一体
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