片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本――捨てるモノ選びより、必要なモノ選びの利点
あらすじ
4人の子どもの母による家族とモノへの愛情たっぷり片づけ術が1冊に凝縮!
きっとこの書籍にたどりついた方は、
我が子に片付けができるようになってほしいと願ってらっしゃると思います。
ですが、この本は普通の片づけ本とは少し違います。
世の中にあふれる片づけ本は、
「どのように収納するか?」や、「どんな収納道具を使うといいか?」
といったことがテーマで、散らかったり溢れているモノが主役として書かれています。
しかし部屋を綺麗にすることや、上手に収納することばかりに目が向いた片づけをすると、
子どもの持つ可能性、モノや他人をおもいやる気持ちなど、
子どもにおいて大切なことが置き去りになってしまうのです。
ですから。この本はモノではなく子どもが主役です。
片づけの答えは、モノにはなく子どもの心の中にあります。
この本には、子どもの片づけられる力をお母さんが引き出す方法や、
日々の暮らしの中で片づけられる力を鍛える方法、
子どもを取り巻くモノとの付き合い方について書いています。
それらが、私が考える「収納技やテクニックよりも大切なこと」なのです
(はじめからより抜粋)
捨てるモノ選びより。必要なモノ選びの利点
・片付けの楽しさを知ることができる
・正しい片づけ方を理解できる
・自分の考えや気持ちを言葉にできる
・モノと上手に付き合うことができる
・自信を持つことができる
著者は子どもの頃から「片づけなさい!」と言われ続けたのに
片づけができないまま大人になってしまいました。
片づけが苦手なお母さんほど「片づけなさい!」と我が子に言いがち。
でも、その「片づけなさい!」は全く効果がありません!!
著者が片づけができるようになった経験と、4人の子どもの増え続けるモノとの
格闘から生まれた片づけ術が満載!
■目次
・第1章「片づけなさい!」では、片づけができる子は育ちません!
・第2章 子どもが主役!「選ぶ片づけ」のやり方
・第3章 選んだモノを管理するための、わかる!できる!5つの収納テクニック
・第4章 子どもの「選ぶ力」を鍛えるために親子でできること
・第5章 お母さんもうれしい!選ぶ片づけで子どもができるようになる5つのこと
・第6章「選ぶ片づけ」の最終目的は、子どもの自立とお母さんの笑顔へ
■著者 藤原友子(フジワラユウコ)
整理収納アドバイザー。
2012年、2014年整理収納アドバイザー全国コンペティション出場、第14回セミナーコンテスト福岡優勝。
“片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える!”をモットーに活動し、
働くお母さんの家事と育児のストレスを片づけで減らし、
子どもの理想を叶えながら後片づけしやすい部屋作りを応援中
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
本書はマガジンランドを復刊したものです。