ノルマは逆効果 ~なぜ、あの組織のメンバーは自ら動けるのか~
購入した作品の読み方あらすじ
「あなたの職場にはノルマがありますか?」
と聞かれたら、どう答えますか?
「かなり厳しいノルマが、あります」
「ノルマ管理など、旧い時代の遺物。今は、そういうものはありません」
「ノルマではなく、目標値と呼ばれるものはあります」
様々な答えが返ってきそうです。
何れにせよ、会社から与えられた数値目標にやりがいを感じられず、上長や先輩の指導・叱責も「重荷」でしかない、
そんな環境で身動きがとれずに苦しむ社員はたくさんいます。
また、厳しく管理しても上がらない業績、日増しに増える離職者に頭を抱える中間管理職の方々も多いはずです。
そこには、確かに「ノルマ」という重荷が存在しています。
目標がいつしか数字に置き換わってしまう「ノルマ化」はなぜ起こるのか?
「ノルマ管理」は、社員をどのように変えてしまうのか?
ノルマに頼らずに、メンバーが共通の目的に向かえる方法は?
本書では、ノルマが組織と人の力を奪う「逆効果」と、ノルマのない会社に共通する「習慣」を示しながら、マネジメントの原理原則をお伝えします。
「今更聞けない」「知っていて当然かもしれないが、深く考えたことがなかった」
マネジメントをする上での重要な考え方を、身近な現象や事例を使って順序立てて解説しています。
マネジャーの立場の方も、そうでない方も、読んですぐに「これなら自分にもできる」
「今の自分にできることは」と、ポジティブに仕事に向かえるようになる、背中を押してくれる本です。
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レビュー・口コミ(1件) 一覧へ
ノルマがキツくて仕事を辞める人が多い時代だからこそ読んで損はしないと思います。
3点