迷いが消える禅のひとこと
細川晋輔 1,386円
あらすじ
日々の忙しさや、さまざまな情報に翻弄され、
こころの余裕を失ってはいませんか?
現状に不満を抱いたり、
他人のことが気になってたまらなくなったりしていませんか?
そんなときは少し立ち止まって、「禅のひとこと」とともに、
自分のこころを見つめ直してみましょう。
「一期一会(いちごいちえ)」
「天上天下唯我独尊(てんじょう てんげ ゆいがどくそん)」
「卒啄同時(そったくどうじ)」
「忘筌(ぼうせん)」
「上善若水(じょうぜんは みずのごとし)」
「日々是好日(にちにち これこうじつ)」
「看脚下(かんきゃっか)」
「把手共行(てをとって ともにいく)」……
「禅の教え」を伝えるために使うこのような言葉を「禅語」といいます。
それは、ひとが前向きに生きていくための知恵。
東京・世田谷にある「龍雲寺」の住職で、禅僧である著者が、
あまたある禅語の中から52の言葉を厳選し、文と絵で綴ります。
ひとの一生に「春」「夏」「秋」「冬」があるように、
禅語も「春」「夏」「秋」「冬」の4つの章で紹介します。
いまのあなたのこころに響く言葉は、なんでしょうか。
本書で紹介される「52の禅語」のひとことは、
きっとあなたのこころに寄り添い、
人生の支えとなる「杖言葉」となってくれるでしょう。
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