Pen 2018年 11/15号
購入した作品の読み方あらすじ
古代、日本列島に芽吹いた美の意識は、大陸からの影響や時の権力者など
時代の趨勢とともに多様に移り変わり、縄文土器や大仏、水墨画、浮世絵など
数多の傑作を生み出してきた。
世界からも熱い視線を浴びる日本美術の歴史を、いまこそおさらいしよう。
【完全保存版】 超おさらい! 日本美術史。
縄文時代|1万年もの定住生活から生まれ出た、美の原点。
飛鳥時代|仏教が伝来し、日本で初めて仏像がつくられた。
奈良時代|災いが続く世を憂い、国の平安を大仏に託す。
平安時代|往生を切望する貴族が欲した、美麗なる仏画。
院政期に流行、スクロールする絵巻の楽しさ。
鎌倉時代|武士の世に生まれた、リアルで力強い鎌倉彫刻。
室町時代|応仁の乱を機に、画僧の水墨画が地方で発展。
桃山時代|天下人に愛された、永徳と等伯がしのぎを削る。
利休によって大成された、「わび」という文化。
大航海時代が生んだ、国際性豊かな南蛮美術。
江戸時代(前~中期)|美意識の継承によって、育まれていった琳派。
18世紀の京を沸かせた、スーパー絵師たち。
江戸時代(後期)|江戸の風俗を生き生きと描いた、浮世絵の盛栄。
明治時代~戦前|西洋の写実表現に学びを得た、近代の日本画。
洋画家は挑戦を重ね、多彩な個性が開花する。
日本画の味わいをつくり出す、伝統的な画材。
名作をたどれば一目瞭然、美人のトレンド図鑑。
日本の「カワイイ」は、動物たちから始まった!?
現代のアートシーンに現れた、日本美術のDNA
「奇想」をキーワードに、非凡なる美を再発見。
今秋から来春まで、必見の展覧会をチェック!
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