羽生善治監修 子ども詰将棋 チャレンジ220問
購入した作品の読み方あらすじ
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1手詰から5手詰まで全220問を収録した最強の詰将棋入門書!
詰将棋の基本ルールからていねいに説明しているので、詰将棋は初めてというお子さん、将棋を始めたばかりのお子さんでも安心。「1手詰」80問、「3手詰」100問、「5手詰」40問を収録。ステップアップしていくことで、確実に力をつけることができます。問題は5段階にレベル分けされており、子どものやる気を引き出し、実力を確認することができます。また、正解手順のほかにおちいりやすい失敗例も掲載し、解き方を丁寧に解説しています。
漢字にはふりがな付きなので、お子さんが一人で読むことができます。
問題は、すべて老舗詰将棋雑誌「詰将棋パラダイス」による完全新作!
《詰将棋パラダイス》
昭和25年、詰将棋専門誌として創刊号が発行される。昭和37年、詰将棋の最高の栄誉である看寿賞を初めて発表。昭和61年、史上最長手数「ミクロコスモス」(橋本孝治作)が発表される。平成9年、通巻500号。記念号付録に「読者の棋士による思い出の詰将棋」。平成11年、「看寿賞作品集」が、将棋ペンクラブ大賞特別賞を受賞。平成21年、谷川浩司九段が棋士として初めて入選百回を達成。平成22年、将棋界への貢献が評価され、大山康晴賞を受賞。平成27年、母体である全日本詰将棋連盟主催の「詰将棋解答選手権」で藤井聡太七段(当時小学校6年)が初優勝。
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詰将棋が上達すれば将棋も強くなりますか? 疑問に思われる人もいるかも知れませんが、その答えは「イエス」です。たくさんの詰将棋を考えて、たとえそれが解けても解けなくても読みの力が養えます。実戦に役立つのは間違いありません。どんどん詰将棋を解いてください。そして同時に、詰将棋の持つ楽しさや奥深さを感じていただければ幸いです。
棋士 羽生善治(「はじめに」より抜粋)