セックスレスな男たち

購入した作品の読み方

あらすじ

なぜ結婚すると夫は妻を抱かなくなるの?

 「セックスは、たまに頼む宅配のピザだ」「もう、妻とは肉親ですからね」「僕は仕事に性欲を奪われた」「私は、セックスレスで離婚しました」…。
 セックスレス男性が、静かに増加しています。しかも、若い年齢で。
 20代30代の男性に急増しているセックスレス。
 男性たちの本音が、ここにあります。

第1章 男たちのセックスレス
 「セックスは、たまに頼む宅配のピザだ」
 「アレは、とにかくめんどくさいんですよ」
 「僕は仕事に性欲を奪われた」
 「もう妻とは、肉親ですからね」
 「3年間で、女房としようと思ったことはありません」
 「セックスより大事なこと、いっぱいあるし……」
 「僕、性欲よりも物欲が強いんです」
 「セックスはメチャメチャに面倒です」
 「僕、セックスの劣等生なんです」
 「僕、すべてに完璧を求めますから」
 「出産した女は母、もう女じゃない」
 「遊びで楽しい女は、長続きしない」
 「妻は、僕のお母さんだから」

第2章 女たちのセックスレス
 「セックスなんて、もうなくていい!」
 「新婚なのにセックスが、全然ない」
 「このままじゃ、私は救われない!」
 「結婚17年で、初めて性に悩んだ私」
 「私はセックスレスで離婚しましました」

第3章 カップルたちのセックスレス
 「私たちは、ほかのカップルと少し違う」
 「私たち、交際期間が長すぎました」

第4章 セックスレスを選んだ男たち
 「僕はほぼ毎日、自家発電してます」
 「セックスしない生き方もあると思います」
 「僕はオナニーやヘルスのほうがいい」
 「性欲はあるけど、ひとりで過ごすのもいい」

●家田荘子(いえだ・しょうこ)
作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。