友だちの数で寿命はきまる 人との「つながり」が最高の健康法

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あらすじ

「つながり」についてこんな研究データがあります。



・「つながり」が少ないと死亡率が2倍

・お見舞いにきてくれる人の数で余命が変わる

・孤独は喫煙より身体に悪い

・作り笑いでも、寿命は2年延びる

・同僚があなたの寿命を左右する



「つながり」とは平たく言えば人間関係のこと。あなたの前に座っている同僚、しばらく連絡を取っていない中学校時代の同級生、犬の散歩の際に挨拶をかわす近所のおばあさん、故郷の両親、そしてあなたの配偶者・・・。



実はその「つながり」が、あなたを健康のために極めて大切な存在だったのです!



そう、言われてもすぐにピンとこないかもしれません。本書では、予防医学研究者の石川善樹が、国内外で行われた数多くの研究を例に挙げながら、健康にとっての「つながり」の重要性を面白く、わかりやすく解説していきます。



読後には、同僚や旧友や配偶者が、いままでとは全く違った存在に見えてくるはず。人生100年時代の“健康力”のカギを握るのは「つながり」に他ならないのです!