ウー・ウェン流77の簡単レシピ 「時短」で作ると、料理は美味しい!

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あらすじ

家庭料理は、手早くできることが第一。

手に入りやすい野菜を主役にしたり、常備している乾物食材を活用したり、作りおきを用意しておくなど、ウーさんが雑誌「クロワッサン」で披露してきた時短レシピを1冊にまとめました。炒めもの、あえもの、蒸し料理、麺、スープ、ストック、鍋料理など全77品。

「時短だからといって、手抜きするわけではないんです」というウーさんの言葉のように、単に手順が少ないレシピではなく、美味しさを最大限に引き出す工夫があちこちに。


◎旬の素材を上手に組み合わせる

旬の素材は、それだけで美味しいので、余計な手間をかける必要はありません。相性のよい組み合わせを決めれば、それぞれを生かす調理法も自然と決まります。


◎シンプルで上質な調味料を基本にする

調味料は、質のよいもの、最低限必要なものを厳選して常備します。上質な調味料は、それだけで旨味がありますし、シンプルだからこそ味つけが簡単に決まります。同じ食材が何日か続いたとしても、切り方、調理法を工夫すれば、食べ飽きることはありません。


◎本当に忙しいときは、「時間にまかせる」料理を

ほうっておけば時間が美味しくしてくれる料理を覚えておきましょう。私は忙しいときこそ、鍋でコトコト煮込む料理を作ります。料理が完成するまでの実際の時間は決して短くないですが、その間に他のことができるのは「時短」といってもいいのではないでしょうか。



本書では、こんな考えを実践するレシピがたくさん。皆様の毎日の食事のヒントになれば、とてもうれしく思います。

(「はじめに」より一部抜粋)