老いを照らす
瀬戸内 寂聴 589円
あらすじ
逃れられない老いと死。
どうせ死ぬのなら、それまでの命、
もっともっと楽しみ、輝かそう。
90歳をこえてなお、明るく、前を向き、胸を張って生きる瀬戸内寂聴さん。
そんな寂聴さんによる、聞くだけで気が休まる、心がすっと軽くなると評判の
法話・講演から「老い」と「死」に関する傑作話をセレクトしました。
●本書の目次より
はじめに
第一章 老いと向き合う(人は確実に老いる/誰も死からは逃れられない など)
第二章 祈りの力(なぜ出家したか/殺してはならぬ/幸せとは など)
第三章 老いのかたち(忘れられぬ文学者との出逢い/一番身近な者の死 など)
第四章 世情に抗する(悪い時代を生きる/老人を捨てる社会 など)
解説 井上荒野
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