96歳のピアニスト

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あらすじ

現役最高齢ピアニストの、幸せ長寿のヒント。

現役最高齢のピアニストとして活躍する、96歳の室井摩耶子さん。その自立した生活の中には、幸せな長寿のヒントがいっぱいです。
 肺がんや父の介護など、つらい経験も「人生のずだ袋」に入れるポジティブ思考、90歳を目前に家を新築する行動力・・・。
 「もう何歳だから」と自分にブレーキをかけない、室井さんのパワフルな生き方は、自分らしく豊かに年齢を重ねることの素晴らしさを教えてくれます。

<やりたいことをやり、食べたいものを食べる>
●1日8時間ピアノに向かって、宝物を探しています。
●身体がおっしゃるままに好きなものを食べる「体調リベラリズム」。
●週に6日は“肉”の、正真正銘の「肉食女子」です。
●おやつは「ソーセージや酢昆布」。
●「調理時間は30分」がマイルール。

<“老い”にあらがわない。でも、甘えない>
●「若返る」なんてもったいない。
●10年前の演奏と今とでは違います。私の“ずだ袋”が変わるから。
●寝ぼけまなこにはアイライン。ぺちゃんこ頭は帽子で「髪隠し」。
●人と同じものは着たくない“アンチ流行派”。
●「温泉でゆっくり」なんてご免です。 

その他エピソード多数!