機会発見 ― 生活者起点で市場をつくる

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あらすじ

「新しい製品やサービスをつくるという、きわめてクリエイティブな行為を、
この上なく理詰めで、しっかり筋道を立てて説明している。
完成された、市場創造の〈技術書〉だ。」
――三宅秀道(『新しい市場のつくりかた』著者、専修大学経営学部准教授)


「いまよりいいもの」ではなく、「いままでにないもの」を生み出すためには、
「MECE」「定量調査」「分析・分解」といった慣れ親しんだやり方をいったん脇に置く必要がある。
むしろその真逆の考え方をすることが、新しい市場をつくるためには不可欠なのだ。


社会学×デザインシンキング×マーケティング
生活の現場を取材し、未知の視点を探る「社会学」起点の調査手法。
「デザインシンキング」の本場で培った、人間理解+創造的アプローチ。
国内外、多業界、営利非営利の数多のプロジェクトで磨いた「マーケティング」の実践知。
――トリプルキャリアから生まれた、「生活者起点イノベーション」を初めて体系化する。


ステップ明快、図版多数、ツール満載、ケース豊富
「1. 課題リフレーミング」「2. 定性調査(エスノグラフィ調査、デプスインタビュー、日記調査)」、
「3. 情報の共有と整理」「4. 機会フレーミング」「5. 機会コミュニケーション」の5つのステップで、
自社のプロダクトや事業に対する「課題認識」が、新しいビジネスの「機会」に変わる。