それでも日本人は原発を選んだ 東海村と原子ムラの半世紀
朝日新聞取材班 1,699円
あらすじ
すべては東海村からはじまった――。
日本初の原発は、なぜこの地に導入されたのか。
初めて「原子の火」が灯った東海村の歴史と現在の姿を描くとともに、石橋湛山、岸信介、河野一郎、鳩山一郎ら55年体制下の中央政界重鎮の動きも視野に、原子力開発をめぐる財界の思惑、報道の検証などもまじえ、日本の原子力政策の原点を探る。
生存者による証言や「原子力の父」正力松太郎の腹心筋より入手した新資料などから検証。
朝日新聞茨城版2012年1月~13年6月の長期連載「原子のムラ」に大幅書き下ろしを加えての書籍化。
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