人生の折り返し地点で、僕は少しだけ世界を変えたいと思った。 ― 第2の人生 マラリアに挑む

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あらすじ

愛しい子どもを失った若い母親の悲しみ。
アフリカの現実が自分の目の前につきつけられ、その衝撃が男を動かした。
子どもみんなに未来がある、健康に生きる権利がある。
フェアな世の中をつくることは自分のアクションから始まるという。
彼の人生のドラマは、みんなのストーリーだ。
――渋澤健(コモンズ投信株式会社 取締役会長)


【大企業幹部からNPOへ、異色の転身ストーリー】
大企業で順調なキャリアを歩んできたビジネスパーソンに
ある日突然「アフリカビジネス」の仕事が降ってきた!
右も左もわからない現場で、悪戦苦闘の日々が続く。
ある日ついに身体が悲鳴をあげてうつ病を発症、40日間の休職を命じられる――。
「自分のキャリアは終わった……」
絶望の彼を救ったのは、「1分に1人子どもが死ぬ」という
悲しい現実をなんとかしたいという思いだった。