壬生篤 2件 人気順 新着順 50代からの、池波正太郎の食と街 壬生篤 “時代小説作家”であり、“食のエッセイスト”としての顔も持つ池波正太郎は、2023年、生誕100年を迎える。本著では、彼の時代小説家としての頂点をなす“江戸三大シリーズ”(『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』)を、食、そして東京の街への彼の思いや関わり方から、その作家としての最盛期を、いわゆる“アラフィフ”以降の一つの生き様の具体例と考えて、その秘密を読み解こうとするエッセイである。 (1)“仕掛人・藤枝梅安”は池波正太郎が創った“ラスボス”か? (2)“食の随筆家”としての池波正太郎の誕生 (3)「江戸三大シリーズ」を“食”から読み解く (4)池波正太郎の“東京の街、再発見” (1) 銀座編 (5)池波正太郎の“東京の街、再発見” (2) 浅草編 (6)池波正太郎の“東京の街、再発見” (3) 神田連雀町編 (7)還暦を迎えての作家・池波正太郎の生き方 また、銀座・神田・浅草・日本橋の「池波正太郎が愛した食の名店」MAPも掲載。池波ファン必読の1冊! 1,430円 池波正太郎を“江戸地図”で歩く 壬生篤 平成27年に没後25年を迎えた作家・池波正太郎。 彼は、東京の下町(浅草)に生まれ、そこで体験した幼少期以来の記憶や、 その後、江戸の古地図(切絵図)などを持って東京の町を散策した中から、 その独自の時代小説の世界を生み出していった。 本書では、そんな池波時代小説の世界を、彼がこだわった江戸切絵図と、 その対照現代地図(合わせて計36図以上)なども駆使して、 今昔にわたってビジュアルに解説し、これまでにない読み解き方、 エピソードなどを、より興味深く紹介していく。 1,650円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 壬生篤