喜安幸夫 70件 人気順 新着順 仙左とお勢 裏裁き 辻斬り始末 喜安幸夫 私欲にまみれた無道な切り捨てが何の咎めも受けない!? 悪逆旗本の裏成敗を果たした仙左とお勢が、今度は江戸にはびこる辻斬り事件を追う。ふたりは実は、いまをときめく老中首座・水野忠邦に仕え諫死した江戸筆頭家老・二本松義廉の遺児たちであった。連累を逃れるため市井で密かに別々に育てられたふたりは再会を果たし、忠邦配下に命を狙われながらも自分たちの信じる正義を貫く! 書下し時代小説。 902円 仙左とお勢 裏裁き 悪逆旗本 喜安幸夫 数々の時代小説シリーズを手がけてきた喜安幸夫が新たな主人公で江戸の町の正義を描く!仙左は、穴の開いた鍋釜を塞ぐための道具を長い天秤棒に掛けて、町々を流す出職の鋳掛屋だ。しかしその出自はゆえあって町場に出されて育てられた武家の若君なのだった。主君に諫言して死罪を受けた筆頭家老の血をうけているとはつゆ知らず腕のいい職人として暮らす仙左は、あるとき家移り先の四ツ谷伊賀町の長屋で品のいい三十路女と出会う。お勢というその芸者と仙左は、互いに浅からぬ縁を感じつつ、ある旗本屋敷での騒動に巻き込まれてゆく。武芸の腕を見込まれて徒目付・野間風太郎の御小人目付のようなお役目を受けた仙左は、その松波家の非道な事件のあらましに憤りを強くしていくのだった……。 880円 菅原幻斎怪異事件控 喜安幸夫 天保の世、祈祷を生業とする幻斎は、菅原道真の裔として、数奇な血脈を享け継ぐ。川面に気配を見てとると、今日も依頼が。とある旅篭を訪ねた幻斎。夜半、首に縄かけ縊死そのままの女がぼうと浮かび…。平岩弓枝氏絶賛、傑作怪異譚五篇。 660円 菅原幻斎怪異事件控 死への霊薬 喜安幸夫 菅原道真の末裔、祈祷師の幻斎は、今日も川面を見つめていた。いつもと違い、白い煙に近い翳りが流れたのだ。不審に思いつつ、一日の勤めを終え家に戻ると、奇妙な手紙が届いており…(墓のない女)。傑作怪異譚第二弾。 660円 菅原幻斎怪異事件控 花嫁新仏 喜安幸夫 三年前の婚礼の夜、霊に憑かれた上落合村の治郎左を救った菅原幻斎。その折気丈に振る舞っていた妻の伊与が亡くなったという。さらに四十九日が済んで間もないというのに後妻を迎えるらしい。表題作をはじめ、菅原道真の血を引く幻斎の怪異譚。 660円 殺しは人助け~新・木戸番影始末(六)~ 喜安幸夫 泉岳寺門前町の木戸番小屋を、車町に住む佐平と修助が訪ねてきた。修助が十年前に遭遇した事件について話すと、場に不穏な空気が流れる。さらに居合わせた権之市の様子もおかしい。翌日、権之市の女房お克から「亭主に殺される」との訴えを受けた杢之助は、そこに町を揺るがす卑劣な企てが進行していると直感する。深夜の街道で、杢之助が決死の始末に挑む! 715円 幽霊のお宝~新・木戸番影始末(五)~ 喜安幸夫 泉岳寺門前町の桶屋、丸打屋の庭に幽霊が出るという噂が流れる。丸打屋の夫婦は外の者らを敷地に入れようとせず、様子がおかしい。それと前後して、百年前のお宝のあり処が記された古文書が近辺で見つかったという。木戸番杢之助は二つの話につながりがあるのではと疑い探り始めるが、桶屋の騒動は思いもよらぬ方向に動く。杢之助の執念の影始末や、いかに。 715円 門前町大変~新・木戸番影始末(四)~ 喜安幸夫 泉岳寺門前町の木戸番・杢之助は、曰くありげな夜逃げの女・お洽を助ける。後日お洽は亭主殺しの咎で捕われ、同時に捕まった二人の男とともに江戸に護送されることに。護送の一行が門前町に投宿する夜、謎の刺客が跋扈し、咎人たちが逃げ出した。役人たちの混乱のせいで町は蜂の巣をつついたような大騒ぎに。杢之助は不運のお洽らを助けるべく、影始末に乗り出す。 715円 駆け落ちの罠~新・木戸番影始末(三)~ 喜安幸夫 泉岳寺門前町の木戸番杢之助を、古着を商う参左という男が訪う。ながれ大工の仙蔵から、内藤新宿で駆け落ちの男女の亡骸が見つかったこと、この殺しには古着商いが関わっていることを聞いた杢之助は、参左のことが気になる。古着商いを追い、門前町に杢之助を知る両国の岡っ引まで現れ、一触即発! 謎の参左の正体と、思いがけぬ結末とは。好評シリーズ第三弾。 715円 魚籃坂(ぎょらんざか)の成敗~新・木戸番影始末(二)~ 喜安幸夫 泉岳寺門前町の木戸番・杢之助は、町内の旅籠・播磨屋の娘と縁談のある黒鍬組の武家・斎藤重郎次の行状を探ることに。そんな中、近隣の町で、女を狙う殺しが続けて起こる。縁談との関わりを予感した杢之助は、斎藤の住まう魚籃坂の武家地へ潜入。探し当てた思いがけぬ悪に、杢之助が下す鉄槌の行方は。己の過去を隠しつつ、町を守る杢之助の傑作シリーズ最新刊。 715円 潮騒の町~新・木戸番影始末(一)~ 喜安幸夫 己の過去を暴かれるのを恐れ、住み慣れた両国を出た杢之助。能力を見込まれ、高輪大木戸近く、泉岳寺門前町の木戸番小屋に入ることに。木戸番人がひと月不在だった町内では、浪打の仙左という代貸が、与太どもを使って騒ぎを起こしていた。仙左はさらに、田町の薩州蔵屋敷に関わりのある何かを隠しているようで――。還暦近くの杢之助が町を守る。新シリーズ始動! 715円 旅路の果てに~大江戸木戸番始末(十四)~ 喜安幸夫 両国米沢町の木戸番・杢之助は、深夜、人知れず東海道中へと旅立った。中島屋主人・徳兵衛の頼みを受け、手代の紀平と共に「毒薬」の処方箋を持つ伊勢津藩の侍・加瀬志一郎を追う旅だ。加瀬を追ううち、何者かに襲われる母娘を助けた杢之助は、危機に足を踏み入れる! もう両国には帰れねえ、その覚悟を決めた杢之助が、激しい戦いの末にたどり着く場所とは──。 715円 最後の夜~大江戸木戸番始末(十三)~ 喜安幸夫 米沢町一丁目の木戸番・杢之助は、己の正体を疑っているはずの四ツ谷の旧知の岡っ引・源造が隣町の木戸番小屋に打込む姿を目撃し、愕然とする。一方、町内の菓子屋の一人娘・お満を狙う怪しい男が杢之助を訪問。やがて隣町の捕物と菓子屋の事件はつながりを見せ始めて――。過去を隠しつつ、町の安寧のために尽くしてきた杢之助に、最大の危機が襲い掛かる! 715円 岡っ引ヌウと新米同心 喜安幸夫 うっかり助けた若旦那が、八丁堀一のこよなく頼りない同心になった! 義理で始めた岡っ引稼業に、何の因果か新米同心のお目付け役も加わって……。累計65万部「大江戸番太郎事件帳」(廣済堂文庫)や「隠れ同心闇裁き」(二見文庫)の著者の新シリーズ! 631円 岡っ引ヌウと新米同心2 喜安幸夫 元博徒のヌウは十手も預かる腕利きの岡っ引。ある日、縄張内で見覚えのある男を尾ける中間に気づいたヌウ。ふたりの行動を探るうち、蛇の刺青をもつ老人の存在に辿り着くが、この老人こそヌウが長年探し続けた仇だった! 凸凹コンビの捕物シリーズ第二弾! 631円 岡っ引ヌウと新米同心3 猪鍋の夜 喜安幸夫 頻発する武家地での賭場荒しに、旗本屋敷の中間が関わっていると目をつけたヌウ。幕府の目付も追う狸男が逃げ込んだ屋敷とは!? さらに意外な女がヌウの赤紫の帯に興味を示して……。元博徒の岡っ引ヌウの粋が冴える人情捕り物。シリーズ第3弾! 631円 身代わりの娘~大江戸木戸番始末(十二)~ 喜安幸夫 まだ肌寒い如月。米沢町の小間物商い、珠洲屋の娘・お珠は病が治癒したお礼参りに出かけるが、同道の女中・お千がお珠に近づく白い蛇を目撃する。「白蛇の現われた者は死ぬ」言い伝えに、すわお珠に災難が、と一家は心配するが、それは、珠洲屋を見舞う大騒動の前触れに過ぎなかった。頼れる木戸番の杢之助が町内の平穏を守るために大活躍。人気シリーズ最新作! 715円 御纏奉行闇始末 うごめく陰謀 喜安幸夫 藩主の密命を受けて、増上寺で密かに養育される捨て子・次郎丸を警護する前田家の御纏奉行・橘慎之介と加賀鳶・仁七。百万石の捨て子を巡る、大奥をも操る祈祷僧と将軍御側御用取次の陰謀が遂に明らかに! 木戸番・杢之助も登場する好評シリーズ第2弾!! 622円 御纏奉行闇始末 迫りくる危機 喜安幸夫 日啓を葬るもよし一一。日啓の恐るべき野望を知った前田家江戸家老より、暗殺を示唆された御纏奉行・橘慎之介。難しい密命に熟考する慎之介に焦れる加賀鳶・仁七。そして姉・沙代の敵討ちを逸る沙那は、日啓の駕籠を襲わんと飛び出した! シリーズ第4弾! 622円 御纏奉行闇始末 果てなき密命 喜安幸夫 百万石を守るために捨てられた幼子。将軍家の血をひくこの捨て子こそ、幕閣、大奥も巻き込む陰謀の始まりだった! 火消しを束ねる二百石の御纏奉行が、百万石の捨て子を護る待望の新シリーズ!「大江戸番太郎事件帳シリーズ」から木戸番・杢之助も登場! 622円 1234 TOP 電子書籍(本・小説) 喜安幸夫