早見 俊 86件 人気順 新着順 心(しん)の一方~闇御庭番(五)~ 早見 俊 五年前の乱で死んだ大塩平八郎の名を騙り、江戸で打ち壊しが発生、老中・水野忠邦が襲撃される。不思議な術でそれを助けたのは、芥川源丞という侍だった。折しも箱根山中では、幕閣を揺るがす密書が見つかり、将軍直属の闇御庭番・菅沼外記は背後を探ることに。密書を追ううち明らかになる芥川の正体。そして芥川の秘術と菅沼流気送術、二つの流儀が直接対決に! 770円 偽(にせ)の仇討(あだうち)~闇御庭番(六)~ 早見 俊 将軍直属の闇御庭番・菅沼外記配下の真中正助は、同じ道場に通う、高潔で手練れの使い手だった持田加兵衛が仇討ちされたことに疑問を持つ。一方、仇討ち本懐を遂げた松本左内という侍は、読売でもて囃され大人気になっていた。実はこの仇討ちには、持田・松本の郷里である諫早藩を巡る、巨大な陰謀が絡んでいたのだが……。闇御庭番が人心すさむ江戸で悪党退治! 770円 最強同心 剣之介 鬼平誘拐 早見 俊 ―鬼平、誘拐される!凶賊・山犬の半吉を捕縛し、幕閣も注目する重要な取り調べの最中、なんと火盗改の頭である長谷川平蔵がさらわれてしまった。身代金を要求してきた下手人はいるものの、度胸のない小者として知られており、真の首謀者は別にいるものと考えられた。火盗改きっての型破りな同心・佐治剣之介は、恩ある平蔵を救うため、独自の捜査を開始する。欲に目がくらんだ盗賊たちが、たがいにたがいを騙しあい、さまざまな権謀が渦巻くなか、窮地におちいった剣之介は賊の刃をものともせず、大逆襲をはじめる!態度も腕っ節も規格外の同心が活躍する、好評シリーズ第五弾! 715円 円也党、奔る 光秀の忍び 早見 俊 稀代の大うつけ・織田信長を天下人に! 戦国版「スパイ大作戦」ここに開幕! 智将・明智光秀が抱いた無謀ともいえる野望を叶えるべく、 天下無双の忍びたちが暗躍する! 書き下ろし時代活劇。 元亀三年(1572)秋。 織田信長は、小谷城で籠城を続ける浅井、朝倉連合軍を攻めあぐねていた。 織田家家臣の明智光秀は、朝倉に兵を引かせるため、 密かに円也党一味を朝倉の国許越前へ向かわせる。 かつて越前で牢人生活を送った時に知己を得た遊行僧百鬼円也率いる忍び集団だ。 念仏踊りで敵を惑わす一舎、 催眠術を操る茜、 怪力の妙林坊、 美丈夫の来栖…… 一味は国内を攪乱すべく動き出す。 770円 無敵の殿様 さらば江戸 早見 俊 五千石の禄高でありながら、足利将軍の血を継ぎ、徳川家には仕えぬ唯一無二の大名――喜連川家。その前当主である喜連川恵氏は、老中就任を蹴ったあげく、気ままな江戸暮らしを楽しんでいた。ある日のこと、そんな恵氏のもとへ、ひとりの侍が訪ねてくる。だがその侍は屋敷の目の前で、何者かに殺害されてしまった。どうやら背後には、侍が仕える出羽東根藩・青沼家の御家事情が関係しているらしいのだが、いっこうに詳細が見えてこない。そんななか恵氏たちは、貧乏長屋に住む母子と出会う。数奇な運命に翻弄される母子を、恵氏と仲間たちは、なんとか救いだそうとするのだが……。大人気シリーズ、これにて堂々の完結! 715円 恩讐の香炉 早見 俊 シリーズ開始から丸9年──最終回、第30弾 元老中松平定信が白昼、居眠り同心の目の前で「貴船党」に拉致された。 家宝「鳳凰の香炉」と交換に定信の身を返すとの文が。 大納言三条錦卿が三十年前、老中定信に受けた遺恨を晴らすためだというが……。 北町奉行所の元筆頭同心で今は“居眠り番”の蔵間源之助は、元老中で隠居の白河楽翁と鉄砲洲の鰻屋で食事をした直後、店の前で何者かに襲われ昏倒。その隙に楽翁は貴船党を名乗る一団に拉致され、身代金として松平家の家宝「鳳凰の香炉」を要求された。翌早朝、奥女中が貴船党の指定場所に香炉を運び、楽翁は……。家宝の香炉はいつの間にか贋物にすり替えられていた。 770円 正邪の武士道 早見 俊 不可解な辻斬りが続発。背中から斬りつけ、銭六文だけを残す……。 六文は三途の川の渡し賃。単なる洒落ではあるまい。 四万五千石の大名の後継ぎに絡む「影御用」を受けて、元筆頭同心の源之助は……。 不可解な辻斬りが続発。侍ばかりが背中から斬りつけられ、遺体には銭六文だけが残されていた。北町奉行所の元筆頭同心で今は閑職“居眠り番”の蔵間源之助に駿河三島藩四万五千石の藩主後継から、奇妙な影御用が舞い込んだ。側室にと見初めた町娘の素性調査。あまりに単純な御用に思えたが、折りからの辻斬り事件との絡みで、意外な展開が待ちかまえていた。 770円 千代ノ介御免蒙る : 2 両国の華 早見 俊 将軍家斉をお忍びの花火見物に連れ出した番付目付の一柳千代ノ介は、両国橋に馬で乗り込み、転んだ親子を無礼討ちしようとした武士に遭遇。止めに入った千代ノ介の前に半纏姿の美女が飛び出し、武士を相手に胸のすくような啖呵を切る。お勢と名乗った女は大江戸花火番付にも載る老舗、鍵屋の花火師だった。粋なお勢に一目惚れした家斉は、お勢の花火見たさに巨大な楼閣を築くことを思い立つ。大好評シリーズ第二弾! 550円 千代ノ介御免蒙る : 3 巫女の蕎麦 早見 俊 千代ノ介と文代の婚礼が盛大に行われた。祝いの席には番付仲間の助次郎らに混じって、将軍家斉もお忍びで駆け付ける。宴たけなわ、蕎麦屋番付の大関である信濃屋の新蕎麦が縁起ものとして振る舞われ、すっかり気に入った家斉は、同店の大食い大会参戦を所望。渋々付き合う千代ノ介の目前で、参加者の男が悶絶して死ぬ。一体誰が、何のために毒を盛ったのか? 千代ノ介は男の素性を探り始める。人気シリーズ第三弾。 550円 逢魔の天狗 早見 俊 陸奥国白河藩十一万石の元老中松平定信から影御用。藩金横領の殺人侍を捜せ! 薬研堀で評判の名医が上司斬殺の脱藩侍!? 記憶喪失者の真実は? 元筆頭同心で今は居眠り番、思いもよらぬ真犯人を暴く。 謎解きの鍵は? ひょんなことで閑職に飛ばされた凄腕の元北町奉行所筆頭同心「居眠り番」蔵間源之助に極秘の影御用が舞い込んだ。陸奥国白河藩十一万石の元老中松平定信からである。勘定方の林崎宗次という侍が上司の大谷幸之介から藩の公金横領のことで叱責され、逆上して大谷を斬殺、刑場への途路、逃亡して江戸へ出奔。ついては、この林崎を捜し出してほしいというのである。 770円 はみだし与力無頼帖 朝顔の花 早見 俊 べらんめえ口調といなせな心意気で慕われている南町奉行所吟味方与力、風間淳之介。正義感が強く、人情味あふれる淳之介だが、剣術は大の苦手。性格も剣の腕も正反対の、同僚の兵頭小五郎と一緒に活躍する、書き下ろし痛快捕り物帖第2弾! 612円 はみだし与力無頼帖 菊一輪 早見 俊 べらんめえ口調といなせな心意気で慕われている南町奉行所吟味方与力、風間淳之介。ある日、つつましく暮らしている初老の浪人・伝兵衛と出会うが、翌朝、その伝兵衛が殺された。正義感が強く、人情味あふれる淳之介が活躍する、書き下ろし痛快捕り物帖!! 612円 婿同心捕物控え 早見 俊 桐生直次郎は両替商の倅から火付盗賊改になった変り種。妻と姑にも大事にされて、婿養子生活は順調そのもの。但し、生来の人当たりの良さが災いし、気性の荒い同僚たちには「商人の倅」と侮られてはいるが……。愛想抜群の火盗改が活躍する好評シリーズ第1弾! 622円 婿同心捕物控え 遅咲きの男 早見 俊 桐生直次郎は両替商の倅から火盗改になった変り種。お役目への自信もついてきたところに、火盗改に挑戦する連続放火魔が出現。しかも内部犯行説までが浮上する。その上、兄幸太郎に浮気疑惑が持ち上がり、そちらも探索する羽目に……。好評シリーズ第2弾! 622円 婿同心捕物控え 踊る女狐 早見 俊 江戸で話題の女盗人「女狐のお陽」が盗むのは、商家の稲荷に供えられた油揚げ一枚だけだった! なのに火盗改がお陽を追う理由とは!? 天敵・西村とコンビを組まされた直次郎。さらに兄が下手な義太夫を披露する大迷惑な事態に!? 好評シリーズ第3弾! 631円 婿同心捕物控え 青猫騒動 早見 俊 大火を予感させる青猫一味の連続放火と、寺社方も絡む子宝教・お吉の謎に、桐生直次郎の陣頭指揮で火付盗賊改が迫る! 何かと煩い妻の叔父から跡継ぎを催促され、実家の兄にも大量の山芋を送られて、婿同心に最大の危機が迫る、人気シリーズ第5弾! 641円 婿同心捕物控え 奉行の娘 早見 俊 大店の次男坊から火盗改になった直次郎。ある日、勘定奉行の姫君の万引きを目撃する。その勘定奉行支配の八州廻りから、江戸に逃げた盗賊の捕縛協力の要請が。八州廻りと組んで探索する命を受けた直次郎だが、なぜか万引き姫に翻弄され……。シリーズ第四弾 631円 辻斬り無情 早見 俊 二本十手が殺人剣に挑む! 浅草界隈で頻発する辻斬り。その犯行の形跡から、下手人像として浮かんできたのは侍なのだが、差配違いで町方は手を出すことができない。でも、新米の岡っ引である美代次の気持ちは収まらないのだった。「侍がどうしたってんだ」――美代次は独断で夜回りを始めるも、またしても犠牲者が……。やがて、下手人と疑わしい旗本を絞り込んだ美代次は、その屋敷に一人で乗り込んでいく。だが、辻斬りの裏には、思いがけない事情が隠されていた。「二本十手捕物控」シリーズ第二弾! 630円 寄場の仇 早見 俊 喧嘩が滅法強く、無頼な生活を送っていた美代次は、二本の十手を操る岡っ引の寅蔵と立ち回りを演じたが、まるで歯が立たず、石川島の人足寄場に送られた。それから一年近くが経ち、身元引受人として寅蔵の父・龍蔵が人足寄場に現われる。出所した美代次は、寅蔵の死を聞かされた。心ならずも、十手持ちとしての修業を始めた美代次だったが……。寅蔵の死の謎と人足寄場の不正疑惑に、見習い岡っ引の美代次が挑む。 630円 裏切老中~闇御庭番(一)~ 早見 俊 将軍・家慶の公儀御庭番である菅沼外記は、老中・水野忠邦の命により、佞臣・中野石翁を罠に嵌めるが、口封じのために水野に命を狙われてしまう。外記は試練を経て、水野とその配下の御目付・鳥居耀蔵の悪政を正す「闇御庭番」として生まれ変わる。家慶の密命を帯び、仲間とともに巨悪に立ち向かう正義の男。時代小説の醍醐味が詰まった傑作シリーズ、ここに始まる。(『闇御庭番 江戸城御駕籠台』改題) 715円 12345 TOP 電子書籍(本・小説) 早見 俊 3ページ目