早見 俊 86件 人気順 新着順 公家さま同心 飛鳥業平 決定版【2】踊る殿さま 早見 俊 市井の商人の寮に住み、御三家の水戸屋敷に網代駕籠で通う謎の男、飛鳥業平。 白い狩衣に立て烏帽子、まるでどこぞの神主のような姿であるが、なんとこの業平、京の都では中納言という雲上人。有力大名ですら平伏させる、やんごとなきお公家さまであった。 ひょんなことから業平と知りあった定町廻り同心・和藤田三次郎は、この風変わりなお公家さまの護衛を命じられる。 貴人のお守りという退屈な任務にしょげる三次郎であったが、当の業平は、同心の仕事に興味を抱き、持ち前の明晰な頭脳と鞍馬流の秘剣で、難事件をあざやかに解決していく! 最大の宿敵や仕事中毒の隠密も現れ、ますます絶好調の第二弾! 737円 老中成敗~闇御庭番(十)~ 早見 俊 水野忠邦が推進し、鳥居耀三が担う印旛沼開拓の普請場で、印旛沼狒々なる怪物が役人を殺したと江戸は大騒ぎに。開拓から手を引きたい沼津藩の仕業ではと疑いのかかる中、調べを行う闇御庭番菅沼外記は、三つ鱗の紋を着けた謎の軍団に襲撃される。水野、鳥居の企みと、沼津藩を巡る大きな陰謀に巻き込まれた外記は、闇御庭番として最後の成敗へと向かう。シリーズ完結。 770円 悪謀(あくぼう)討ち~鳥見役京四郎裏御用(四)~ 早見 俊 「主人がさらわれました!」鳥見役・諏訪京四郎は組頭の兄京太郎の妻恵美から相談を受ける。兄の家に届いた書付には、時刻と場所を定め、京四郎に一人で来いとあった。そこへ赴いた京四郎は、「水野越前守忠邦を殺せ」と命じられる。“世直し党”を名乗り「世を変えるには混乱があればいい」とうそぶく彼らは何を企んでいるのか――。京四郎の必死の探索が始まる! 550円 お蔭騒動~闇御庭番(八)~ 早見 俊 江戸に近々、伊勢神宮のお札が降り、お蔭参りが始まるという噂が流れる。浮き立つ町で、闇御庭番・菅沼外記は、その陰に将軍の日光社参を妨害しようとする、ある藩の陰謀があるという疑いを耳にする。そんな中、京から訪れた公家の飛鳥小路政智卿という人物が騒ぎを巻き起こし、老中・水野忠邦や南町奉行・鳥居耀蔵までをも翻弄する。公家の正体と陰謀の行方は? 715円 お蔭の宴~浪花の江戸っ子与力事件帳(二)~ 早見 俊 大坂西町奉行所与力・伊吹伝四郎は、織田信長が砦にしていたという今城塚古墳の警護を行った。この古墳警護を皮切りに、次々と難事件が伝四郎に降りかかる。子供の連続誘拐、被害者の全身の毛を剃るという殺し、詫びの言葉を残して行われる盗み……。そして、信長が知ろうとしていた伊勢神宮の秘密。盛夏の大坂を揺るがす事件は、伊勢神宮へと伝四郎を誘う。 660円 囮の御用~道具侍隠密帳(二)~ 早見 俊 表の顔は小普請組旗本、裏の顔は御側衆・上野権十郎の隠密――能登川清兵衛は、浦賀湊に入る正体不明の抜け荷船を沈めよとの密命を受ける。浦賀に赴き、老隠密・八右衛門とともに抜け荷船を探ろうとするが、一味の襲撃を受け失敗。彼らの探す「黄金のマリア像」と自らを囮に、一味の黒幕を見つけようとするのだが……。清兵衛と敵との、壮絶な囮合戦が幕を開ける! 605円 獣(けだもの)の涙~道具侍隠密帳(三)~ 早見 俊 表の顔は小普請組旗本、裏の顔は御側衆の隠密。能登川清兵衛は、黒い噂の絶えぬ老中・京塚長門守を探り始める。京塚は、江戸を揺るがす大陰謀を企んでいるらしい。大下道場の心優しき門人・小暮と共に京塚の下屋敷に乗り込む清兵衛だが、そこには想像を超えた凶気が蠢いていた。江戸の平和を守るため、清兵衛は珍妙な道具を駆使し、人間以下の獣老中を成敗する! 660円 孤高の若君~鳥見役京四郎裏御用(一)~ 早見 俊 将軍の鷹の餌となる雀の捕獲と鷹場の巡検を表の仕事とする鳥見役・諏訪京四郎。その裏では、鳥見役組頭である兄の命を受けての隠密働きもする。飛鳥山へ雀捕りに出かけた京四郎は豊後国東藩の若君・鶴千代と知り合い、好意を持つ。ところが国東藩では鶴千代とその弟を巡り御家騒動が勃発していた。国東藩の探索を命じられた京四郎が、抜け荷事件も絡む血肉の争いに挑む! 605円 天空の御用~道具侍隠密帳(四)~ 早見 俊 表の顔は小普請組旗本、裏の顔は御側衆の隠密。能登川清兵衛は、相次ぐ公儀隠密の失踪が、南朝の皇統にあたる上月家の改易騒動に絡んでいると聞き、探り始める。近頃江戸を賑わせる六重の見世物小屋・天空楼に興じる江戸庶民を横目に、やんごとなき上月家の隠し財宝「錦の御旗」をめぐる争奪戦が始まる。清兵衛は道具を駆使し、陰謀を斬る! 好評シリーズ、完結編。 660円 道具侍隠密帳~四つ巴の御用~ 早見 俊 小普請組旗本・能登川清兵衛は、義母と妻に頭が上がらない毎日だが、彼には探索・暗殺者という裏の顔があった。御側衆・上野久唯から持ち込まれたのは、権勢を誇る小納戸頭取・大原石堂の殺害依頼。石堂の周囲を探るうち、清兵衛は幾重にも巡らされた陰謀の匂いを嗅ぐ。小者の峰介が作った、珍妙で抜群に使える道具の数々を懐に潜ませ、清兵衛は敵陣に乗り込む! 550円 鵺(ぬえ)退治の宴~闇御庭番(九)~ 早見 俊 闇御庭番菅沼外記は、水戸藩主徳川斉昭から老中水野忠邦の推し進める上知令に関する探索を依頼された。上知令は海防政策の要、その成否が水野の改革と権力の行方を左右する重要な政策なのだ。そんな中、帝の御落胤という姫・雛子が江戸にやってきた。上知令を巡り、雛子を利用し朝廷を味方につけようとする者らの暗躍が始まる。史実に着想を得たシリーズ、佳境へ。 770円 抜け荷の宴~浪花の江戸っ子与力事件帳(三)~ 早見 俊 「積み荷を検める。船頭は誰だ」大阪西町奉行所与力・伊吹伝四郎は安治川の河口で抜け荷を探索していた。大阪には様々な荷を積んだ船が全国から集まる。その一隻に御禁制の抜け荷があると密告があったのだ。船に隠してあった鉄砲を発見したが、突然爆発した船もろとも証拠の品は燃えてしまう。抜け荷の謎を追う伝四郎は庶民の支持を集める謎の教団に行き当たる。 660円 不義士の宴~浪花の江戸っ子与力事件帳(一)~ 早見 俊 大坂西町奉行所与力・伊吹伝四郎は、奉行から盗賊・霧の十兵衛一味捕縛の特命を受ける。伝四郎は、練達と若者同心の混成部隊を組織し、任務遂行に邁進する。折しも、討ち入り不参加の不義士、赤穂浪人・工藤京太郎は別れた妻子に会うべく赤穂に戻り、浅野内匠頭刃傷に隠された秘密を知る。やがて、伝四郎の盗賊探索に赤穂事件の闇が覆い被さってくる……。 660円 ブリザード~D6 犯罪予防捜査チーム~ 早見 俊 32歳、念願叶い刑事になった二宮信次郎が配属されたのは、目黒南署の地下に新設された犯罪予防捜査チームだった。署長の肝煎りで集められたのは、クセの強すぎる組織のはみ出し者ばかり。「吹き溜まり(=ドリフト)の6人」、D6と呼ばれて、やる気のない同僚に反発しつつ奮闘する信次郎。自由が丘で一人の少女を補導したことで、奇妙な事件に巻き込まれていく。 825円 魔笛の君~鳥見役京四郎裏御用(三)~ 早見 俊 鳥見役・諏訪京四郎は、飛鳥山で横笛を吹いて鳥を自在に操る謎の男に驚く! 組頭の兄に警護を頼まれた京都の公家・久御山卿が、なんとその男だった。江戸見物に来た見せ物小屋で二人は襲われ、久御山はかどわかされてしまう! 身代金千両を要求してきた閻魔党を名乗る一味の狙いは何か――!? さらに町中から娘たちが消える怪事件が。幕閣も絡む陰謀に京四郎が挑む! 605円 まやかし舞台~鳥見役京四郎裏御用(二)~ 早見 俊 将軍のお世継ぎ・徳川家慶が王子村での鷹狩りの最中に鉄砲で襲われた。暗殺は未遂に終わるが、鷹狩りの警護を命じられていた鳥見役・諏訪京四郎と組頭の異母兄は責任を問われ窮地に陥る。下手人の正体を突き止めようとした京四郎の前に現れたのは謎の虚無僧。その後を追って辿り着いた武家屋敷には、なんと幕府老中が!? 大奥もからむ難事件を京四郎は解決できるか! 660円 若殿討ち~鳥見役京四郎裏御用(五)~ 早見 俊 王子村で右の乳房を切り取られた女の亡骸が発見された! 鳥見役京四郎が探索を始めた矢先、飛鳥山の水茶屋の看板娘も同様の手口で殺される。二人の繋がりを探った京四郎は、王子村に構えられた広大な屋敷に目をつける。だが、応対に出た僧侶に「ここの主はお上の御曹司だ」と、一喝される! 探索の中止を命じられ、一人屋敷に向かった京四郎は彼らの正体を暴けるのか!? 550円 公家さま同心飛鳥業平 早見 俊 市井の町家に暮らす飛鳥業平は、中納言という雲上人にありながら、事件の謎解きがなによりも好きな変わり者。頭脳明晰、鞍馬流剣法の達人という文武両道のお公家さまだが、その唯我独尊のわがままな振る舞いに、定廻り同心の和藤田三次郎は、振りまわされっぱなしの毎日。今回、ひょんなことから業平は、水戸家をめぐる陰謀を解き明かすため、京の都へ旅立つこととなる。護衛として同道する三次郎は心中に不安を覚えるが、はたして業平の行くところ、奇々怪々の難事件が続出……。 712円 公家さま同心 飛鳥業平 江戸の義経 早見 俊 商人の寮に住む飛鳥業平は、同心・和藤田三次郎や岡っ引きの寅吉を手下のように使い、難事件を解決する風変わりなお公家さま。その正体はなんと、旗本はおろか大名ですら頭の上がらぬ高貴な身分の『中納言』。抜群の推理力と鞍馬流の剣法で、庶民を泣かす悪党を叩きのめすのだが、聖人君子と呼ぶにはちと無理がある。そのわがままぶりに、周囲はいつもふりまわされる有り様であった。そんな業平の家に、ある日、焙烙玉が投げ入れられる。さしもの業平も肝をつぶすが、意外にも下手人の正体はすぐに判明。だがその裏には、とんでもない悪巧みが隠されていて……。権力や身分にとらわれぬ自由な男の、胸がすく大活躍。好評シリーズの第五弾。 712円 公家さま同心 飛鳥業平 心の闇晴らします 早見 俊 江戸は本所の一角に「公家さま同心萬相談所」の看板を掲げた一軒家がある。公家さまとは文字どおり、京からくだった中納言。そんな雲上人である公家侍・飛鳥業平が、奇妙きてれつな事件を欲するあまりはじめた、まこと風変わりな商売である。この業平という男、物言いや態度は傲岸不遜ながらも、その頭脳は怜悧にして明晰。しかも、鞍馬流秘剣をあやつる腕利きの剣士でもあった。いつものように、不可思議な事件を解決せんと、江戸を駆けまわる業平であったが、そんなあまたの謎の裏に、「心の闇晴らします」という美貌の尼の怪しげな影がちらついて……。謎の教団と公家さま同心の息詰まる対決!人気シリーズ第十弾。 712円 12345 TOP 電子書籍(本・小説) 早見 俊