早見 俊 86件 人気順 新着順 公家さま同心 飛鳥業平 最後の挨拶 早見 俊 京の名家に生まれた飛鳥業平は、町人や武士にとってはまさに雲上人である、従三位権中納言。古今東西の知識、教養を身につけているばかりか、鞍馬流剣法の腕前も天下一品。江戸の町屋に「公家さま同心萬相談所」なる看板をかかげ、同心の三次郎や岡っ引きの寅吉とともに、市井に巻き起こるさまざまな事件を解決していた。そんな業平の最大の敵といえば、三河島の御前こと守屋貞斎。大奥の力を背景にして、幕閣に勢力をのばす影の実力者である。これまでにも、ことあるごとに衝突を繰り返してきた業平と貞斎……ついに、その雌雄を決するときがやってきた!大人気の公家さまシリーズ第一部が、ここに堂々の完結! 693円 公家さま同心 飛鳥業平 宿縁討つべし 早見 俊 天保十一年、梅雨。今日もひまをもてあまし、大川の河岸で釣り糸を垂れるお公家さま……誰あろう、この男こそが、中納言という雲上人の身でありながら、難事件の探索がなによりも好きという公家さま同心・飛鳥業平である。同心の三次郎、岡っ引きの寅吉とともに悪を退治するという、型破りな公家さまだが、今回、そんな業平の前に現れたのは、ある藩士を斬って脱藩した侍と、その仇を討とうと江戸にやってきた息子。仇討とひとことで言えば簡単だが、それぞれの武士たちは、そんな暗い事情を感じさせぬ好人物。なにやら、深い謎と闇が隠されているようだが……。ますます絶好調の大人気シリーズ第八弾。 712円 公家さま同心 飛鳥業平 天空の塔 早見 俊 市井に暮らす公家侍・飛鳥業平は、水戸斉昭の招きによって江戸にくだってきた京の貴族・中納言。旗本御家人どころか、そんじょそこらの大名では相手にもならない、まこと高貴な身分のお公家さまである。だがこの業平、典雅な風貌とは裏腹に、謎や事件が大好きという、いささか変わった人物。同心・和藤田三次郎や岡っ引きの寅吉とともに、巻き起こる難事件を次々と解き明かしていく。ある日、業平は宿敵・守屋貞斎の招待で、深川界隈に建てられた塔におもむく。ところが、そこで待ち受けていたのは、不可解な密室殺人であった……。中納言の名推理と剣さばき。好評の第六弾。 712円 公家さま同心飛鳥業平 どら息子の涙 早見 俊 市井の町屋に暮らす飛鳥業平は、中納言という雲上人にありながら、事件の謎ときがなによりも好きな変わり者。頭脳明晰、鞍馬流剣法の達人という文武両道のお公家さまだが、その唯我独尊のわがままな振る舞いに、定廻り同心の和藤田三次郎は振り回されっぱなしの毎日。今回、ひょんなことから業平は、水戸家をめぐる陰謀を解き明かすため、京の都へ旅立つこととなる。護衛として同道する三次郎は心中に不安を覚えるが、はたして業平の行くところ、奇々怪々の何事件が続出……。業平たちの奇妙な道中は、今日の清水寺の大舞台で大団円を迎える!公家様の名推理が冴える、シリーズ第三弾。 712円 公家さま同心 飛鳥業平 魔性の女 早見 俊 市井に暮らす公家侍・飛鳥業平は、中納言という高貴な身分でありながら、難事件の謎解きが大好きという、風変わりな人物。今日もひまを持てあまし、あてもなく街を歩いていると、ひょんなことから、お里久という若い娘と知り合う。話を聞いてみると、お里久は履物問屋で働く、ごくごく普通の奉公人。けっして絶世の美女ではないものの、妙に男心をくすぐる、色気の漂う娘ではあった。平凡な出会いと別れと思っていた業平であったが、この日を境に、お里久のまわりで、色香に狂った男たちが次々と物騒な事件を引き起こす。はたして、魔性の女・お里久の正体とは!?好評の第七弾。 691円 公家さま同心 飛鳥業平 世直し桜 早見 俊 天保十年一月、大悪党・蝮の峰吉を取り逃がすという失態をおかした定町廻り同心・和藤田三次郎はふと立ち寄った湯屋で。峰吉らしい人物を発見。尾行の結果、根城を見つけるも、踏み込む寸前に下手人が消えるという、なんとも不可解な殺しが起きる。さて、そこで現れるのが、水戸家の要請で江戸に下ってきた京のお公家さま・飛鳥業平。中納言という高貴な身分でありながら、難事件の探索がなにより好き、という変わり者。今までにもさまざまな謎を解いてきた業平は、三次郎たちが見逃していた盲点を鋭く指摘するのだが……。公家であり名同心である業平の、絶妙な推理と鞍馬流の秘剣が、ますます冴えわたる!大好評のシリーズ第四弾。 712円 最強同心 剣之介 火盗改ぶっとび事件帳 早見 俊 凶暴な盗賊が一膳飯屋に立てこもり、幼子を人質にとった。手を出せぬ同心たちを尻目に、涼しい顔で歩み寄り、あえて盗賊を挑発……電光石火の早業で子どもを救った男――新しく火盗改に配属された、同心・佐治剣之介である。この剣之介、まるで町の不良のような態度で、まことに無礼で不遜。それもそのはず、金貸しの道楽息子として鉄火場で暴れていたところを、火盗改長官・長谷川平蔵に引き抜かれたという、なんとも異色の経歴をもつ同心であった。だが、この型破りで常識知らずの男には『最強の同心』とも言える資質が秘められていた……。武家の礼やしきたりをくつがえす、破天荒な痛快捕物帳! 715円 さすらい同心 坂東一徹 仇討ち日光 早見 俊 いかつい顔にげじげじ眉の南町奉行所同心、坂東一徹は、自他ともに認める頑固者で、悪や不正を許さぬまっすぐな男。事件解明のためならば、上司にさえも噛みつく仕事の鬼だが、その性格と容貌がわざわいし、女にはさっぱりもてないという有り様である。ところが文政元年の五月、この一徹に、不釣り合いなほどの別嬪な娘が嫁いできた。まさに美女と野獣の夫婦に、周囲ばかりか一徹本人も戸惑っていたが、その婚礼の場で、なんと殺人事件が発生する。妻を得て、よりいっそう仕事に邁進する一徹であったが、事件の真相を知ったときから、謎の単身赴任を繰り返すはめに……。愛する妻とわかれ、ひとり各地をさすらう名同心の悪党退治! 722円 見習い同心如月右京 予言殺人 早見 俊 文政五年、師走の江戸。如月家の次男、如月右京は、南町奉行所への初出仕の朝を迎えていた。二十六歳という見習い同心として遅すぎる始まりだが、それには、ある事情があった──。右京の兄、右門は、優秀な奉行所同心であったが、ふとしたことで事件に巻き込まれ、町民をかばって自らの命を失った。学者を志していた右京は、如月家のため、兄の跡を継いで同心となる。 非凡な推理力と、長崎で学んだ西洋剣術の腕で、見習いながらも次々と手柄を立てていく右京。しかし、その心の奥底には、同心という職務に対する疑問や不満、学者として身を立てたいという欲求が渦巻いていた……。 680円 見習い同心如月右京 かなしみ観音 早見 俊 亡き兄の遺志を継ぎ、南町奉行所に勤め始めた如月右京は、経験の浅さを明晰な推理力で補う異色の見習い同心。豪傑だがどこか抜けている筆頭同心・佐々木信吾や、男装の美少女剣士・お美祢とともに、江戸に巻き起こるさまざまな謎を解決していく。 文政六年八月、初秋の江戸。仏壇屋から安物の観音像が盗まれるという事件が起きた。犯人の正体はもちろんのこと、なにより盗む目的がわからない。頭を悩ます右京の前で、なんと信吾に、出会い茶屋で発生した殺しの嫌疑がかかってしまった。信吾の無実を証明できる唯一の証人「幻の女」を捜し始める右京であったが……。 712円 見習い同心如月右京 宿命剣 早見 俊 蘭学者を目指していた如月右京は、名同心であった亡き兄の遺志を継ぎ、南町奉行所の見習い同心となった。経験もなく、探索の腕も未熟な右京であるが、ほかの同心にはない特殊な才能があった。常識にとらわれず事件の真実を見抜く明晰な頭脳と、長崎留学で習い覚え、達人の域にまで達した西洋剣術である。 文政六年の五月、浅草で幼い子どもが絞め殺されるという陰惨な事件が起きた。進展しない探索を嘲笑うかのように、少年殺しはその後も続く。無関係に見えた少年たちをつなぐ細い糸を探り当てた右京であったが、事件は予想もつかない展開を見せ始めた。 そして、右京の淡い恋心も、哀しき宿命に翻弄されていく……。 691円 見習い同心如月右京 辻斬り悲恋 早見 俊 蘭学者になる夢を諦め、奉行所同心となった如月右京。二十六歳という、見習いとしてはいささか遅い始まりであったが、持ち前の明晰な頭脳と長崎仕込みの西洋剣術で、次々と手柄を立てていく。 文政六年、師走の江戸──。寒風吹きすさぶなか、柳原土手で夜鷹が殺されるという事件が起こる。下手人はおそらく侍。相手を一刀のもとに斬り捨てる、恐るべき腕前の辻斬りであった。 遅々として進まない夜鷹殺しの探索、そして十年ぶりに現れた大盗賊・蝮の庄兵衛の暗躍……。江戸を駆け回る右京の労苦をよそに、右京の小者を務める美少女剣士・お美祢は、生まれてはじめての恋を覚える。その裏に秘められた、哀しみの意味さえ知らずに……。 712円 無敵の殿様 大御所まかり通る 早見 俊 喜連川家の七代藩主・喜連川恵氏は、家督を息子に譲り、江戸で隠居暮らしを続ける、酔狂な変わり者。その並外れた才能と風格を警戒する、老中・松平定信の思惑をよそに、恵氏がもっぱら夢中になっているのは、不可思議な事件の探索。しかも定信の忠臣・大月源五郎を、探索の手下としてこき使うという、豪放磊落ぶりだ。ある日、国元で狐憑き騒動が起きていると知った恵氏。さすがに放ってはおけぬと、久方ぶりの帰郷を決意する。だが、恵氏一行の旅が平穏無事で済むはずもなく、道中からすでに難事件へと巻き込まれるのだが……。足利将軍末裔の殿様の痛快シリーズ・第四弾! 715円 よわむし同心信長 うらみ笛 早見 俊 気弱な性格と臆病なふるまいで、職場でもなにかとからかわれてしまう、南町奉行所同心・信藤長次郎。同僚からは、名前をもじって「信長殿」と揶揄され、婚約者ともまともに喋れず、ただ唯一の楽しみは、戦国の英雄・織田信長の史書を読むことである。ところが、探索中の怪我がきっかけで、長次郎の頭の中で、織田信長の声が聞こえるようになってしまった。厳しくも時に温かい信長の言葉で、若き同心は、徐々に成長し始める。そんな矢先の天保七年五月、奉行所を揺るがす大事件が、次々と発生する。そして事件の裏には、恨みをこめて尺八を吹く謎の虚無僧の影があった。気弱な同心が最後に見せる、許せぬ悪への一撃! 712円 よわむし同心信長 消えた天下人 早見 俊 戦国の覇者・織田信長に憧れる南町奉行所同心・信藤長次郎は、その好みとは裏腹に、危機に遭うとすぐ弱気になってしまう生来の臆病者。誰もがうらやむ美しい許婚がいながらも、あと一歩が踏み込めず、なかなか進展しないというありさまである。ところがこの長次郎、誰にも言えないある秘密を抱えていた──。役目中の怪我がきっかけとなり、頭の中で織田信長が話しかけてくるようになってしまったのである。信長の鋭利な頭脳から繰り出される推理、そして厳しくも温かい叱咤激励により、長次郎は難事件を次々に解決していく。織田信長と若き同心という奇妙なふたり組が、隠れ伴天連騒動の裏に隠された、卑劣な奸計を打ち破る! 712円 よわむし同心信長 天下人の声 早見 俊 南町奉行所に勤める信藤長次郎は、自他ともに認める根っからの小心者。仕事も剣も、はたまた恋も、持ち前の気弱さが邪魔をしてなかなかうまくはいかない。織田信長の史書を読むことを唯一の楽しみとしていたが、それも同僚から名前をもじられて「信長殿」とからかわれる始末であった。天保七年三月──そんな長次郎に、思わぬ人生の転機が訪れる。定町廻りとなり、慣れぬ役務に戸惑う長次郎は、探索の途中、頭と身体を強く打ち、賊の手に捕らわれてしまう。そしてそのときから頭の中で、戦国の英雄、織田信長の声が聞こえるようになってしまったのだが……。信長の叱咤激励で生まれ変わる、若き同心の活躍! 712円 よわむし同心信長 春の夢 早見 俊 南町奉行所同心・信藤長次郎は、優しい性根とすぐれた知性を持ちつつも、危険に出遭うとすぐに身がすくんでしまう、生来のよわむし。唯一の趣味である織田信長の研究に没頭し、同僚からは、姓名の頭文字をとって「信長殿」とからかわれる始末であった。ところがある日、役目中の事故がきっかけとなり、長次郎は頭の中で、戦国の英雄・織田信長と会話ができるようになってしまった。摩訶不思議な状況に戸惑いつつも、信長の厳しくもときに優しい指導を受け、一人前の同心として成長していく長次郎。 712円 陰謀奉行~闇御庭番(三)~ 早見 俊 闇御庭番・菅沼外記は新潟湊を訪れ、薩摩藩の御納戸役が、豪商の北国屋へ一つの壺を手渡すのを目撃する。それは一国を滅ぼしかねない危険な「抜け荷」だった。その流通を阻止しようとする外記の前に、次々現れる敵。一方江戸では、老中・水野忠邦の進める強引な奢侈取締まりが、悲しい殺しを引き起こす――。手に汗握る騙し合いと悪党退治。痛快なシリーズ第三弾。(『闇御庭番 妖怪南町奉行』改題) 715円 踊る小判~闇御庭番(七)~ 早見 俊 奢侈禁止令に苦しむ江戸に吉報が。締め付けの急先鋒、妖怪奉行鳥居耀蔵の行方が知れないというのだ。鬼の居ぬ間にと浮き立つ町に、盗賊・黄金党が小判を振る舞い、人々は明るさを取り戻したように思えた。しかし、その小判は贋金! 闇御庭番・菅沼外記らは贋金探索の密命を受け、怪しい黄金党の正体を探るが――。鳥居の行方が絡む騙し合いの果て、最後に笑うのは、何奴だ。 715円 唐渡り花~闇御庭番(四)~ 早見 俊 将軍直属の闇御庭番・菅沼外記は、江戸に流入する危険な抜け荷品の実態と、その流入経路を探る密命を受ける。棒手振りの義助は、魚河岸で仲間が死んだ背後に不審な犯罪の匂いを嗅ぎ、浅草奥山に小屋を張る唐人一座の花形・ホンファに魅了された春風は、怪しい廃寺へと導かれていく――。同様に事件を追う南町奉行の鳥居耀蔵と外記らの、新たな決戦が幕を明ける! 770円 12345 TOP 電子書籍(本・小説) 早見 俊 2ページ目