稲葉 稔 157件 人気順 新着順 よろず屋稼業 早乙女十内(六)神無月の惑い 稲葉 稔 道具屋の女房が謎の失踪を遂げた。早乙女十内は二十両もの大金で捜索を依頼されるが、手がかりはないに等しい。単なる家出か、それとも事件か。恋女房の身を案じる姿に胸打たれ、調べを始める十内。だがその矢先に依頼主の店が盗賊に襲われ、秘密の金蔵から五百両が盗まれた……。一体何が?そして女房はどこに?人気シリーズ、白熱の第六弾! 627円 新・問答無用 沽券状 稲葉 稔 霊岸島浜町の大家の寡婦りつが旅から帰ってくると、家屋敷や他の不動産まで、まるまるそっくり他人のものになっていた。権利書「沽券状(こけんじょう)」を偽造して、持ち主が知らぬ間に家屋敷を売りさばく詐欺があまた横行しているのだ。事態を重く見た町年寄たちは、凄腕剣客・柏木宗十郎に探索を命じた……。欲のためには人殺しもいとわぬ外道どもを懲らしめる、時代剣戟書下し長篇第五弾。 693円 すわ切腹 幕府役人事情 浜野徳右衛門 稲葉 稔 出世より家庭優先! 好評マイホーム侍シリーズ最終巻 剣術試合で四人抜きをやってのけた剣の腕を買われ御先手組から火付盗賊改方の加役となった徳右衛門。ある日、大店の茶問屋・井筒屋に賊が押し入り、女中たちを殺し金を奪うという事件が起こる。賊の仲間割れで殺されたと思しき男の死体も近くで見つかるが、その男は徳右衛門が行き倒れているところを見かねて井筒屋に紹介した障子屋・利八であることがわかり、徳右衛門に疑いの目が向けられることに。 「身の証が立てられなかったら、おぬしは改易、いや切腹も免れぬぞ!」 愕然とする徳右衛門だが、妻の志乃にもはっぱをかけられ、盗賊・丑寅の六右衛門の行方を追う! 784円 涙の万年橋~剣客船頭(十七)~ 稲葉 稔 元南町奉行所の定町廻り同心で、いまは船頭を生計にしている沢村伝次郎。殺しの件で伝次郎にしつこく話を聞いていた岡っ引きの元七が何者かに殺された。北町奉行所の定町廻り同心は伝次郎を下手人と疑う。一方、千草がふとした縁で人助けしていた浪人夫婦の仇討ちの手伝いもすることに――。江戸情緒溢れるなかで謎解きも満喫できる、傑作シリーズ第十七弾。 660円 新・問答無用 騙り商売 稲葉 稔 薬売りの七三郎が長屋で不審死を遂げた。折しも町年寄の元に、ネズミ講まがいの騙(かた)りにつられた被害の訴えが押し寄せていた。膏薬や丸薬を葛籠(つづら)で仕入れて首尾良く売れれば、成功報酬が支払われる儲け話だったのだが、素人にそうそううまくいくものではない。損を抱えた大勢が町年寄に訴え出たのだ。町年寄配下として町方の手に負えぬ事件の調べを請け負う柏木宗十郎の出番であった。 704円 油堀の女~剣客船頭(十六)~ 稲葉 稔 南町奉行所の定町廻り同心を辞め、いまは船頭として生計を立てる沢村伝次郎が、同心時代に小者として使っていた音松が殺しの疑いで捕えられた。冤罪を訴える音松の疑いを晴らすべく、疫病神と言われていた浪人の殺しを調べ始めたが、真の下手人を追い詰めたとき、伝次郎の身にも危機が迫る。シリーズ史上屈指の剣戟と人情話が詰まった待望のシリーズ第十六弾。 660円 五つの証文 幕府役人事情 浜野徳右衛門 稲葉 稔 異色の時代小説! マイホーム侍シリーズ第五弾! 徳右衛門の従兄、芳則が殺しの疑いをかけられた。調べに乗りだした徳右衛門だが事件は意外な展開に。そして家庭にもさざ波が……。 784円 橋場之渡~剣客船頭(十五)~ 稲葉 稔 南町奉行所の元定町廻り同心で、いまは船頭として生計を立てる沢村伝次郎は、旧知の本所身廻り同心・広瀬小一郎から人探しを頼まれる。その広瀬が襲われた。襲った男の行方を追う伝次郎の前に現れたのは「蓮華党」なる集団だった。その正体は、そして、伝次郎と一味との死闘の結末は――。ド迫力の剣戟と仄かな恋物語を満載した、待望のシリーズ第十五弾。 605円 新・問答無用 遺言状 稲葉 稔 父・与兵衛の死により浅草の油屋を継いだ山形屋伊兵衛。遺された帳面の整理中、見慣れぬ書付を見つけた。その「遺言状」には、符丁のような字や絵が書いてあり、伊兵衛のあずかり知らぬ総額数万両もの金銭の高が記されていた。不正のにおいを感じた伊兵衛は町名主に相談を持ち込んだ……。町年寄の配下で、やっかい事の解決にいそしむ凄腕剣客・柏木宗十郎の活躍を描く書下し時代活劇。 693円 別れの川~剣客船頭(十四)~ 稲葉 稔 船頭として生計をたてる南町奉行所元定町廻り同心の沢村伝次郎は、親しくしている「川政」の船頭・佐久次が死体で見つかったと知らされる。町方は水死と睨んでいるが、佐久次の親方である政五郎は死因に不審を抱く。政五郎、そして、同様に不審死を遂げた松倉屋伊右衛門の息子からも探索を依頼された伝次郎は調べ始めるが……。絶好調シリーズ、待望の第14弾。 605円 万願堂黄表紙事件帖二 品川女郎謎噺 稲葉 稔 大嵐で橋が崩壊し陸の孤島と化した立場(宿場間にある休息所)で、三人の惨殺死体が発見された! 偶然居合わせた十二人の男女は互いに猜疑心をぶつけあう。謎めいた武士、正体不明の若い娘、曰くありげな浪人、胡散臭い行商人……。だが、相互不信を嘲笑うかのように次なる悲劇が起きる。殺しの下手人は一体誰だ? 人気沸騰シリーズ第二弾! 606円 疑わしき男 幕府役人事情 浜野徳右衛門 稲葉 稔 ひょんなことかで先手組の与力・津野惣十郎にからまれた徳右衛門。しまいには惣十郎から果し合いを申し込まれてしまう。困り果てていたところに殺人事件が起こり、こともあろうに徳右衛門に人斬りの嫌疑が向けられてしまう。剣の腕は確かで、上司の信頼も厚いのに「大事なのは家族」と言い切るマイホーム侍・徳右衛門が活躍する、人気シリーズ第4作。 743円 新・問答無用 難局打破! 稲葉 稔 大八車から転がり落ちた酒樽で、お路(みち)は足の指をつぶす大怪我を負った。まともに歩けなくなり、縁談も壊れかけたお路への償い金は、荷主と車宿が意地を張り合って、いまだ払われていないのだ。江戸の町人たちの様々な諍(いさか)いを治める町年寄の元で、探索方として働く柏木宗十郎が解決に乗り出すが、件(くだん)の車力(しゃりき)が殺される事件が起きる。町方は、お路の許嫁・貞助に嫌疑をかけた……。シリーズ第2弾。 693円 人生胸算用 稲葉 稔 清々しさ漂う時代小説。稲葉稔の真骨頂 郷士の長男という素性を隠し、深川の穀物問屋に奉公に入った辰馬。「大名に頭を下げさせる商人になる」という大望を胸に秘めて――。 693円 みれん堀~剣客船頭(十三)~ 稲葉 稔 船頭として生計をたてる南町奉行所の元定町廻り同心・沢村伝次郎。偶然、客として乗せた一人の女を助けるが、それが、とんでもない大騒動に伝次郎を巻き込むこととなる。一方、“元同僚”の定町廻り同心・松田久蔵からは「二つの殺し」の探索を頼まれる。一見、すぐに解決しそうな事件だったが、伝次郎の前に大きな壁が立ちはだかる。好調シリーズ、会心の第13弾。 605円 さばけ医龍安江戸日記 別れの虹 稲葉 稔 病に倒れ、講武所剣術教授方の職を失った夫のために、必死で働く妻のれん。だが、薬礼や滋養ある食べもののためには、さらに金が必要だ。そんな折、会うだけで三両もの大金を用立ててくれた侍がいた。身体は許していない、だから夫を裏切ってはいないと思いながらも、徐々にれんは追い込まれ…。龍安は、迷える夫婦を救えるか。 680円 新・問答無用 凄腕見参! 稲葉 稔 密命をおびて悪を討つお勤めと引き替えに獄を放たれた幕臣佐久間音次郎。ながき浪々の戦いの日々の果てに役を解かれ、連れあいのおきぬとともに平穏を求めて江戸の町へ戻ってきた。しかし音次郎の機知と剣の腕前を見込む者たちは、彼を放ってはおかなかった。その凄腕が江戸の町人の諍(いさか)いごとを治める権力者、町年寄の目に止まったのだ。音次郎の悪との戦い、修羅の日々が再び始まった! 693円 ありゃ徳右衛門 幕府役人事情 稲葉 稔 周囲の信頼は厚いのに、出世より家庭が最優先の与力・徳右衛門。とはいえ、同僚の道ならぬ恋路は放っておけず、正義の行動をおこしたつもりが若造に馬鹿にされ、妻は奥様同士のつきあいに不満を溜めている。ついには仇討ちを手助けするつもりが、敵の事情にほだされて――。リアリティ満載の、心に響く新感覚時代小説、待望の第二弾! 662円 圓朝謎語り 稲葉 稔 時は幕末。若くして人気絶頂となった噺家圓朝(えんちょう)は、自らの芸に疑問を抱きはじめていた。そんな折、なじみの蕎麦屋の娘が何者かに殺された。事件の謎を追うことで、娘の菩提を弔うとともに新たな噺に役立てようとする圓朝だが、探索ははかどらず、怪談めいた話まで舞い込んで……。新作「牡丹灯籠」は完成するのか。殺しの犯人は? 時代小説の雄が鮮やかに描き出す落語中興の祖の青春! 701円 さばけ医龍安江戸日記 稲葉 稔 富める者も貧しき者も、わけへだてなく治療するお助け医者--菊島龍安(きくしまりょうあん)を人は「さばけ医」と呼ぶ。今日も母を喪った幼子のために身銭を切って治療する龍安だが、その名を騙る医者が現れた。しかも偽医者は治療と称して病に苦しむ人々を毒殺していったのだ! 偽医者の正体と目的は? 人の命をもてあそぶ者がいた時、癒やしの手は裁きの剣となる! 680円 1 ... 567 8 TOP 電子書籍(本・小説) 稲葉 稔 7ページ目