松田行正 3件 人気順 新着順 書物とデザイン 松田行正 かたい書物からやわらかい本へ。 文字が発生した紀元前から活版印刷、写植を経てDTPに至る現在まで、古今東西の長大な歴史を網羅。 50年以上グラフィック・デザインに携わってきた松田行正の集大成にして、「書物とデザイン」の歴史を追う決定版! かつて人の手によって写され、豪華に装飾され、堅牢な表紙を持った「書物」は、いかにして軽く、カラフルで遊びに満ちた現代の「本」となったのか。 文字の発生から、なぜ冊子の形になったのか、現代の本や文章にも影響する書式が生まれた経緯や、アラビア文化が及ぼした影響の大きさ、日本や中国の書物や紙、音読から黙読への移行、印刷術や書物の小型化の歴史など、字体にまつわるエピソードなど、古今東西の話題をあまねく網羅し、2000年以上の歴史を展開。 さらに、紙の誕生や、著作におなじみの小口印刷の秘密、書式についてのこぼれ話など読みどころ満載のコラム、現場を目の当たりにしていた著者だからこそ語れる、活版印刷・写植、DTPへと至る「印刷技術の発展とデザイン」、古代から現代まで為政者やイデオロギーによって書物や本が燃やされていた歴史をまとめた「焚書史」など、付録も充実。 遊びと冒険に満ちた「書物とデザイン」の歴史を一望できる、永久保存版! 4,400円 宗教とデザイン 松田行正 世界、布教、祈り、そして神。宗教はこれらをどのように「デザイン」してきたのか? シンメトリー、カリグラフィー、縦組み書式、楽譜や音符、書籍のサイズや章扉、色、絵画、建築……世界のありとあらゆる表現の原点には「宗教」と「デザイン」があった! ビジュアルな説得力が不可欠だった宗教が、これまで生み出してきた数々の「デザイン」とその歴史を網羅する類のない一冊。 3,520円 戦争とデザイン 松田行正 色、ことば、しるし、企み。 人間を翻弄し戦争へと駆り立てる一方で、その悪の道を食い止める正義にもなりうる「デザイン」。 紀元前から近代、第一次世界大戦、ヒトラーをはじめとする独裁者たち、そして、今まさに起こっているプーチンのウクライナ侵攻まで、「戦争のデザイン」に焦点を当てた類のない一冊! ◆ ウクライナ侵攻のシンボル「Z」の意味──ナチスのカギ十字と関連が? ◆ Tシャツ姿のゼレンスキー、スーツ姿のプーチン。リーダーたちのイメージ戦略 ◆ 戦争を隠す巧妙ないいかえたち──「玉砕」(全滅)「イラクの自由作戦」(イラク侵攻)、そして「特別軍事作戦」(ウクライナ侵攻) ◆ 幸福のシンボルから死のしるしへ。ヒトラーのカギ十字 ◆ 日本を叩きのめす最高のお守り「ラッキーストライク」 ◆ 第一次世界大戦、インフルエンザの大流行を経て「清潔」の色になった「白」etc. 2,530円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 松田行正